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新しいnoteマガジンをスタートします 「電車とバスで行く!日本の絶景ひとり旅」

2018年から2020年まで連載していたnoteマガジンですが、今回2023年にあたらしいマガジンをはじめることにしました。

タイトルは「電車とバスで行く!日本の絶景ひとり旅」です。

白石川堤の一目千本桜はJR「船岡駅」から徒歩すぐ(宮城県柴田町)

お恥ずかしながら、私は車の運転ができません。
学生時代に免許は取得したものの日本国内では一度も運転せず、なんなら遊園地のゴーカートでもぶつけまくるほど苦手です。

そんな私ですが、「絶景プロデューサー」という肩書で活動をはじめて10年になりました。

1冊目の書籍「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」

2013年からは毎月のように日本そして世界へ旅をし、各地の絶景スポットを写真におさめてきました。

でも車が運転できないのにどうしているのか。

わたしは基本的にはひとりでふらっと旅に出ています。専属ドライバーやアシスタントがいるわけではありません。

少々時間がかかってもいい。多少のお金がかかるのは仕方ない。それでもなんとかしてこの景色を見てみたい。

白木峰高原の桜と菜の花(長崎県諫早市/2022年撮影)

そう思って絶景スポットへの行き方を調べてみると、意外と公共交通機関だけで行けるスポットが多いことに気づきます。

深い山中にある神秘的な鍾乳洞、ご来光が楽しめる桜と菜の花の高原、夜空にかかる満天の星空と天の川…

立山黒部アルペンルートの天の川(富山県立山町/2021年撮影)

この記事で使っている写真はすべて、私が車を使わずに公共交通機関だけで旅行し、撮影したものです。

日本三大鍾乳洞のひとつ龍泉洞(岩手県岩泉町)

車なら30分で行けるところをローカル線に揺られながら2時間で行き、1日に数本しかない路線バスを気長に待ち、ときにはタクシーの手を借りて。

通学中の高校生と同じ電車になって会話の内容って全国共通だなあと感じたり、バス待ちの間に立ち寄った商店で思いがけないグルメに出会ったり、タクシーの運ちゃんの方言が全く聞き取れなかったり。

地元の暮らしに溶け込みながらのんびり歩を進めていくローカルな旅が、わたしは好きです。


最近はひとり旅をする人も増えてきて、ひとりでフラッと旅に出たいというニーズも高まっていると感じます。

しかし、目的地がローカルになるほど情報は出てこないし、観光協会の公式サイトにも車での行き方しか書いていない。Googleマップでも出てこないし、ローカル線や路線バスの乗り継ぎもむずかしい。

Googleマップでさえも”お手上げ”な場所も多い

私にとっては「旅をすること」は仕事の一部でもあるので、がんばって調べて時には電話で問合せて解決しますが、これがけっこうしんどい。めんどくさくなって途中で諦めてしまう人も多いと思います。

そこで今回のマガジンでは、実際にわたしが旅したときの情報を、できるだけ細部に渡って掲載していきます。

・何月何日に行ったのか
・どの列車/バスに乗ったのか
・訪れた時間帯の混雑状況
・撮影した写真
・今回の旅の成功/失敗

更新頻度は、不定期ですが月1回ほどを予定しています。まずは1年続けます!ここに宣言!

絶景スポットということでシーズンものが多くなると思うので、見頃の時期の1ヶ月くらい前に更新できたらいいな。…と思いつつ、1本目は見頃が迫っている「伊豆の河津桜めぐり」を予定しています(笑)今年は2月最終週が見頃になりそうなので、来週公開を目指して準備中です!

楽しみにお待ちいただけたら幸いです。


最近はどのSNSを見ても、どこかで見たことがあるような内容ばかり流れてくるようになりました。でも、コンテンツは溢れているのに、いざその場所へのアクセスを調べてみると、情報が不足している。

そのギャップを埋められるような、皆さんの最後の一歩を後押しできるような連載にできたらと思っています。

ぜひ、公開されたら感想やコメントで応援お願いします!取り上げてほしい旅先がある方も、ぜひ教えてくださいね。

どうぞ、よろしくお願いします🌿

絶景プロデューサー詩歩(@shiho_zekkei )

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