騙されました、もう印税で飯食わないでください

飯食った感想の中で一番嫌な感想だな、いいじゃねぇかその印税で奢ってやるんだから

こんな食事、虫歯菌しか喜びませんよ、今も口の中で菌が増えていますし

やめてくれよ、食事中に

私、こんな不味いもの食べたことないんです、だからドーンって頭の中で爆発音が鳴りましたよ

まあ残りは自分の体と相談しながら食ってくれ、体重が気になる体型をしてるしな

よくこんなご時世に人の見た目に触れられますね、訴えられたいんですか？

…

は？

俺、ビビって止まっちゃったよ？

もう帰ります

一旦落ち着けって、ほら俺たちってずっと高いラインで競いあってきた仲じゃないか

だからなんですか

お前みたいなタレントがなんであんなスタジオにいるんだ

ただただ目の前に没頭することがあるという事実が、なんだか無性にありがたかったんです、じゃあ行きますね

わかってんだろ、自分の番が近づいてるの

え？

俺にはわかんだよ、お前は年老いた時の俺にそっくりだ

え…？タイムマシンで未来でも行ってきたんですか？

(パチパチパチパチパチパチパチパチ)

すごい拍手、メトロノームに合わせてムチで打たれてるみたい

SMクラブとか行くのか？

だから訴えますよ！？

話戻すけど、実は順番を決めるのは俺なんだ

…え？

今、世界は小さいと思っただろ、こんな身近に順番を決めるやつがいたなんて…ってか？　あーあ、俺はお前をデザインしなきゃいけないのかー

もしそれが本当なら私はあの番組を降ります

最低の口ごたえだな

あなたって綺麗な庭園の中で咲く汚いトリカブトみたい

『覚醒剤やめますか、それとも人間やめますか』このキャッチコピー、すごく良いと思うんだよね

何が言いたいんですか？

タレントやめますか？それとも人間やめますか？

なにそれ、あまりにもずっとウケそうね

ありがとう

　
皮肉って言葉知ってる？

さあ本題に入ろう、この世界にはいくつかルールがあって、そのルールが1つ増える度に俺たちは古いルールを消さなければいけなくなる、そしてお前は「あるルール」のもと存在が成り立っている

私の「ルール」がバレていようがあなたたちに消すことはできない

お前の母親と話した

どういうつもり？

母親の言葉の裏にお前の影を見た

何言ってるの母さんは私の味方よ

彼女は「泥を育ててきた」と言っていた

嘘よ…母さんに何をしたの？

なにも？生物学の暗黒時代でも来たんじゃないか？

あなたは言葉でも絵でも描くことのできない悪党よ

そういう君は、どこかに幸せを置いてきたような顔だ

誰かが中島らものことを「脆い真実が文才を得たような男」と評していたけど、あなたは「ただのゴミ男」ね

今すぐタレントを辞めて表舞台から消えてくれ、もう『奇をてらったタレントは場を混乱させるか、進行の邪魔をしないとできませんよ～』なんて言わずに済むぞ

番組まで見て、私のファンなの？

そういえば、あの番組でお前が本当にテンションが上がっているところを見たことないな

もう番組の話はいいです

下世話な話、結構ギャラもらってんだろ

もういいです！自分の顔でも見たらどうですか？あなた、猿の笑顔よ！！

プハハハ！

…プッ…アハハハハハハ！

猿の笑顔は『人間失格』のやつ？

そうそう、よくわかったね

あの中島らもの引用も必要なくて面白かったなあ

そうでしょ、無意味って面白いのよ

俺の言い間違いを機転利かせて冗談にしたのもすごかったなあ

タイムマシンのやつね、違和感あるところにツッコミ入れるみたいな感じでやった

でも、こんなに続いたの久しぶりだね

だんだん私たちも鍛えられてるのかな、『ルール』のくだりはギリギリだったけどね

あれねー、ヤバかった、とりあえず『ルール』って言葉出しとけば悪党感出るかなって思って

それはさすがに安易すぎるって！

ハハハハハハ！

　
ハハハハハハ！

　
いやあ最後に俺も人のためになれてよかったよ！

こちらこそありがとう！最後に会えてよかった！

このあと二人は別々の場所で死んだ

　
　
　
お前、大丈夫か？会場の空気、一変したぞ…

　
え、ダメだった？

あんまり最後に人が死んだらいい気分じゃないだろ

そうか、物語の中だからいいのかなと思って

幼稚園の朗読会だぞ、こんなの読み聴かせられたら、倫理観ない子供が増えるだろ

倫理観を持っていないからこそ、磨かれる感性もあるけどね

内容も難しいし、もっとわかりやすいものを読めよ

僕はこういうのしかできない、これは俺を呼んだあなたが悪い

開き直るなって

あのさ、拳を握りながら笑える人間見たことある？

えーーーー…開き直るなって…とりあえず落ち着けよ、ほら、緑色は人をなごませる効果があるらしいぞ

え、これって、一番いいとされている緑だ

そう、苔の緑だよ

なごむわ～ガンジス川の中に溶けていく感じがしたよ

俺らはさ、完全に海に包囲されてるんだよ、だから仲良くしようぜ

かわいい川があったら「かわわ」って呼ぼう

いいよな、海はなんにも考えなくてもブルーだから、いやなんでもない、はい、仲直りの握手

水しぶきで満足させたいなあ

ほら、握手しよ！

握手？ああ、握手！

そうだよ握手だよ！

握手！握手！握手！握手！

握手！握手！握手！握手！

握手！握手！握手！握手！

　
握手！握手！握手！握手！

このまま二人でnote抜け出さない？

え、note抜け出すの！？

行くよーーー！

ちょっと待って、心の準備できていない！

もしかして君、フリー素材？

違うよ、社員旅行一人だけ省かれて会社に残って残業してる人だよ

まあ、かわいそう

そんな君は誰？

僕はあなたのトトロだよ

トトロ？2ndシーズン？

行こう！noteを抜け出そう！

嫌です！！！！！

条件反射で同意しろよ

なんでよ

「お電話ありがとうございます。本日の営業は終了しました」

あ、あの頃の俺の声が聞こえた！細い声だ！

よし、はずれの通販番組で思いっきりスベってこい

なんじゃそりゃ！

もう意味わからないよ助けて！

ここどこ！？note抜け出した！？

「君たちもあの街の人間に憧れているのかい？」

誰ー！？

うわあーグルグル回ってる

回る！？クルトガ！？芯が回ってトガり続ける！？

俺たちが芯ならここはクルトガの中だー！

嘘ー！！

「ふたりの息がぴったりだね」

え、ありがとうございます！！

ありがとうございます！！

「あの街には思い出せない記憶もあるけど、きっと住んでよかったところ」

また「あの街」か！！！

「あの街」ってどこだ！！！

「大理石のない家に住んでる金持ちはいない」

偏見は良くない！

ねーまだnoteの中なのー！？

「今年の誕生日プレゼントなに？」「お前には俺の全てを渡したからもうあげるものはなにもない」「嘘！もらってない！」「お前には俺の人生をめちゃくちゃにする権利をずっと前に渡したはずだぞ！」

会話が増えた！！？

ねーどこから聞こえるのー！？

「あの目を見たか？幕がかかってんだ、何も見えちゃいないよ」

「ほんとだ、彼らはnoteから出られそうにありませんね、監視するのやめますか？」

「こいつらはほっとこう、別の脱獄者がいないか調べるぞ」

「はい」

　
降って湧いてきた代表戦応援の話。俺は西側の破壊分子を支援する。西側も東側も、俺にとってはどちらも猛毒だ。だけど西側には恩がある。

フレーーー！フレーーー！西側の破壊分子！
フレッ！フレッ！西側の破壊分子！
フレッ！フレッ！西側の破壊分子～～！

　
がんばれ～～！がんばれ～～！西側の破壊分子！
がんばれっ！がんばれっ！西側の破壊分子！
がんばれっ！がんばれっ！西側の破壊分子～～！

　
　
　
フレーーー！フレーーー！西側の破壊分子！フレッ！フレッ！西側の破壊分子！フレッ！フレッ！西側の破壊分子～～！

　
　
　
　
がんばれ～～！がんばれ～～！西側の破壊分子！がんばれっ！がんばれっ！西側の破壊分子！がんばれっ！がんばれっ！西側の破壊分子～～！

東側の破壊分子が勝利した

西側の破壊分子の残像が尾を引くように残っていた

こんな悲しい気持ちは初めて

いっそのこと、浜辺から走って遠ざかる君の足の裏の砂と入れ替わりたい

ずっと君と一緒にいたい、たとえ永遠に踏まれ続けるとしても

　
いやあ～～～

修学旅行の夜みたいでしたね～

修学旅行の夜みたいだなって

でもそんな夜俺にはなかったっすよ

ソクラテスの思想はプラトンによって書き残されました

誰が俺のプラトンになってくれるんだろう？

わからないよ、検討もつかない

でも、俺は誰かのプラトンになれる

　
「大金持ちになりたくないけど宝くじは1等当てたい」

ってSNSかyoutubeかnoteかわからんけど、どっかで見た
　

俺もそう思う！
　

こんにちは、俺はプラトンです

　
こんにちは、またどこかで