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やっぱり衝突する里帰り / 母になる前日

5/13(月) |妊娠10か月(38週)

里帰り中、夫が実家に来てくれた楽しい週末が終わり、また今週も1週間がはじまった。

久しぶりの長い実家暮らしは、やっぱり自宅とは違って気を遣うし遣われる。自分の人生のハンドルは自分で握りたいっていうのがきっとわたしの根幹にあって、親の日常の中で暮らすのはなかなかストレスだ、というのが、改めて気づいたこと。

分かっていたことなんだけど、頼ってあげたほうが喜ぶかなって思っちゃったんだよね。勝手にいい娘像を描いて演じて、疲れてしまう。

「産後いつまで実家にいるのか」「ベビー用品これも買った方がいい」「(わたしの)父母の旅行中実家にいてくれないか」だの、小さなことを夫の意向も含めつつ衝突しながら、調整している。

あーもうやかましい。謎の忖度ナシでわたしがどうしたいかの一択のみでいいでしょって思う。みんなの言い分は一応聞くけど、議決権の51%はわたしの意思で進めていいはずだ。

こうして母は強くなってゆく。

5/14-15 |妊娠10か月(39週)

39週の検診でようやく計画無痛分娩の入院日が明後日に決まった。もう明日でも、いつ出てきてもおかしくないらしい。

直観ではゴロ的に5/15の方が「ゴー行こー!」って覚えやすいし勢いがあっていいなと思ったけど、5/16は、価値観の違う人たちが平和のためにどう共存できるか対話をする国際デーらしく、なんかそれもいいな。何においても対話は根幹。

「わたしのゴリ押しでいいでしょ!」って昨日書いたけど、5/16の国際デーの内容を見て諫められた気持ち。面倒くさがらず、丁寧に対話することも大事ね。すみません。

ついに母になる日が来る。

もうここまで来たら、会えるのが楽しみ。家族をはじめられるのが楽しみ。

怖い・不安の正体は、初めてのことを怖がらせる情報だったり、環境や周りの人との関係性の変化だったり、なんだか外野が騒がしいことなんだけど、本当にわたしの目の前にある大事なことは、お医者さんたちの言うこと聞いて無事子を産んで、夫と3人でやさしい毎日を暮らしていく、ということだけ。何も怖いことはない。

まぁ、ちょっと、緊張してるだけ。

いまだにこのおなかに人が入ってるなんて想像できない。出産は「本当に人が入っていたのか?」の答え合わせだな。入っているんだけどさ。妊娠は本当に体調不良でしかなくて、子のことは手探りの妄想で補うしかなかった。第2子・第3子の妊娠はまた違う感じ方になるんだろうな。

とりあえず妊婦は修了のお知らせ!何十時間後の身体と心の変化が見えなさすぎるけど、これまで何億兆もの人が経験してきたことだ!まあなんとかなる!


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