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自転車大国デンマークにみるサステナビリティとダイバーシティ

デンマークに来てもうすぐ1週間がたちます。

電車のスイカみたいなカードにチャージをして、ピッとして、改札のない駅のホームにいきなり行くシステムにも慣れてきました。

デンマークに来て、あらゆる都市で感じたのは、超自転車大国が本当だ!とうこと。道は基本的に車道と自転車道が両方あるのが基本です。そして、自転車道を走る自転車は結構スピード出します。

レンタル自転車も、レンタルキックボードもたっくさんあります。

電車移動でも船移動でも、基本的に「自転車持参かどうか」をチケット購入時に聞かれます。で自転車持参の場合は、別料金がかかることもありますが、長距離移動でも”自転車と一緒に乗車する”ことが結構普通なようです。そうすると、電車を降りた後すぐにでも、自転車でまた目的地まで進むことができるわけです。

移動手段に”自転車”を使うという意識だけみても、環境にはとてもいいサステナブルなスタイルですよね。

更に電車の車両にも”自転車”や”ベビーカー”や”障害者の車椅子”マークがあったりして、車両持ちの人はこちらとわかりやすく書かれているのです。そして入ってみると、車両がおける十分なスペースがある。

電車の中の車両乗せるスペースはこんな感じ。

これって、満員電車に形見狭い思いしながらベビーカーと共に乗車する日本人の感覚とは全くちがって、そういうの当たり前ですよね〜感が半端ない。

そして、電車の中でも町中でも、手がない方、足が義足の方、なくて松葉杖の方に本当によく出会います。日本ではなかなか出会う機会がないのに。そういう意味では、それだけ多様性が受け入れられているってことなんだろうなと思います。マイノリティがマイノリティっぽさを感じない住まい方ができるのが、本当のダイバーシティなんじゃないかなと。


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