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Netflix 「ワンデイ-家族のうた-」

最近、通勤の時に見ているシットコム。アメリカで暮らすキューバ系家族を描いた70〜80年代の人気コメディのリメイクです。

主人公は元軍人でアフガニスタン帰りのシングルマザー。ティーンエイジャーの長女と長男の2人を育てながら、看護婦として働いている。

コメディなんだけど、元軍人のPTSD、長女のカミングアウト、移民問題、アルコール依存症、人種差別、銃社会… など、アメリカが抱える深刻な問題がしょっちゅう出てきます。それでも、コメディでありつづけるのがすごい。泣ける次の瞬間には明るい気持ちになる。こういう、コメディと社会問題がセットになったドラマって、日本の作品にはあまりない気がします。

最近のシットコムを見ていて思うのは、例えば「フレンズ」のような昔のシットコムって、本当に単純だったということ。「フレンズ」は、男女3人ずつ計6人が主役だけど、主役の6人が全員白人で異性愛者なんてドラマ、今はどこを探しても見つからない。時代だなあ。

「ワンデイ」は、シーズン3で打ち切りが決まっていたけど、ファンの声のおかげで復活したそうです。よかった。

キューバ系家族の話なので、しょっちゅうスペイン語が飛び交うのも楽しい。スペイン語は、聞いてるだけで楽しい言語である。


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