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キャリア迷子になったわたしが、やりたいことを見つけた方法①

こんにちは、しいなです。

前回週1投稿を目指す、と書いておきながら
早々に2週間近く経ってしまいました…笑
時間確保や執筆スピードなど、早速色々課題がみえていますが
仕切り直して頑張りたいと思います。笑

わたしは現在「自分らしく生きる人を増やす」をモットーに、キャリアコンサルタントとして仕事やキャリアに悩む人のお手伝いをしています。

今でこそ、毎日やりがいを持って仕事をしつつ
家族との時間も大切にできていますが
以前は仕事と子育ての両立に悩み、自分がどこへ向かっているのか、何のために生きているのかさえ分からない状況でした。

そんな中、どうやってやりたいことを見つけて
毎日充実感を持って過ごせるようになったのか、実体験をまとめてみました。
過去の私と同じように「やりたいことが分からない」と悩んでいる方にとっって、何かしらのヒントになれば幸いです。


自分の「好き」を取り戻す

子どもを出産してからというもの、最優先事項はいつも子どものこと。
自分のことを後回しにしつづけた結果、自分のことが分からなくなってしまいました。

・自分は何が好きなのか?
・何をしているときが楽しいのか?
・どんなことに興味があるのか?

自分のことなのに、分からない。
そんな状況を改善すべく、まずは自分の「好き」を取り戻すところから始めました。

手はじめに、これまでやったことがあり、興味がある(気がする)ことをもう一度やってみることに。
私の場合は、読書やカフェにいくことなどが思い浮かびました。

自由時間の可視化

子育て&仕事があり、自由に使える時間が限られているので
どの時間で実践するのかを決めるべく、手帳を使って自由時間を可視化しました。

それまでは、子どもを寝かしつけた後の夜21時以降を自由時間と認識していましたが、手帳に出社時間・帰宅時間など動かせない時間を記入していくと、新たな気づきが。

朝の時間があるじゃん!!!!

わたしの使っていた手帳には朝4時から時間軸があり、早起きすれば時間を捻出できることを発見しました。(大げさですが、大発見をした気分でした。笑)

当時、寝かしつけに時間がかかるとそのうち一緒に自分も寝てしまったり、起きれたとしても眠気を引きずってぼーっとしてしまい、夜の自由時間を有効活用できていない感覚がありました。

また、寝かしつけが早く終われば自分の自由時間が増えるため、子どもに対して「早く寝てほしい!」」という気持ちが強くなり、なかなか寝てくれないとイライラしてしまうことも。
夜は子どもと一緒に早々に寝てしまって、その分早起きした方が
充実した時間を過ごせるのでは?と考え、朝型生活に切り替えました。

1時間の早起きで、世界が変わった

早起きすると決めて、いつもより1時間早く起きてみたら
いつもは子どもとバタバタ始まる朝が、静かで落ち着いた時間になりました。

ベランダに出て、外の澄んだ空気を吸って、コーヒーを入れて、ゆっくりと読書をする。

なんて優雅な朝・・・!!!!

毎日仕事や家事育児に追われてバタバタ過ごしていたため、自分だけのゆったりとした朝時間は、非日常なとても贅沢な時間に感じられました。

その他にも、朝型に切り替えて良いなと思った点が
夜と違って疲れがたまっていないので、だらだらテレビや携帯を見たり、無駄にお菓子を食べすぎたり、浪費的な時間の使い方をしなくなったこと。

朝は頭がスッキリしていて気分もよく、同じ1時間を過ごすのでもかなり充実度が違うと感じました。

もちろん、朝活がうまくいかない日もあります。
子どもが低年齢だったこともあり、せっかく早起きしても
子どもが気づいて一緒に起きてきてしまう…
ということも何度も経験しました。

そんな時は子どもと一緒に早めに身支度を済ませ、いつもより早く家を出て
会社近くのカフェで読書する、というように切り替えて対応していました。

これまでは「子どもがいるから、ひとりでカフェでのんびりする時間なんてとれない」
と思っていましたが、朝の時間を使えばなんなくできてしまったという事実に、とてもびっくりしたのを覚えています。

やろうと思えば、できることって意外と沢山あるのかも!!

自分の中でこの気付きはかなり大きく、ここから「できること」ベースで考えるのではなく「やってみたいこと」ベースで考えるようになっていきました。

好き嫌いの感度を高める

毎日少しずつ読書やカフェなどで楽しい時間を過ごすようになると、どんどん自分の中で「好き」が強化されていくのがわかりました。

そして、そこから「明日はもう少し早起きして別のカフェのモーニングに行ってから出勤してみようかな?」「早朝からやっている本屋さんに行ってみようかな?」というように、少しずつ行動が広がっていきました。

こうした行動を繰り返していくうちに、自分の中で「好き」に対する感度が高まっていき、同時に「あまり好きじゃないな」「居心地が悪いな」と感じる感度も高まっていきました。

自分の好き嫌いに敏感になる。
見失っていた自分を、取り戻した気分でした。

・自分は何が好きなのか?
・何をしているときが楽しいのか?
・どんなことに興味があるのか?

この頃には、上記の問いに対しても、かなりクリアにわかるようになりました。

目の前の自分時間は充実したけれど・・・

私生活では順調に楽しい時間を過ごせるようになってきたものの、
この頃のわたしは、仕事ではうまくいっているとは言えませんでした。

ここについても書きたいことが沢山あるのですが、
すでにかなり長くなってしまったので(笑)
続きは次回とさせていただきます!

ここまでお読みいただき、ありがとうございました^^
ご興味をお持ちいただけましたら、ぜひ次回もお付き合いいただけたら嬉しいです!

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