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あなたの価値をコンサルタントは見出すことができない

今日も誰より価値ある1日を。

こんにちは、大鹿です。
noteを開いてくださって感謝です。

他人があなたの本当の価値を見出すことはできないと考えています。

気づくための支援をすることはできる。
しかし見出すのはできない。それはお門違い。

微妙な言葉の違いなんですけれど。
価値を創るのは他ならない自分自身です。

以前もチラッと書いたのですが

「あなたの価値を創ります」
「見つけます」「伸ばします」

このようなことを言うコンサルタントを私は信用しません。

なぜ信用しないのかというと、身近にいたから。

「あなたの価値はこれですよ!」

と決めつけてかかるコンサルタントが。ちょっと話を聞いただけで、ですよ。それでまァまァ決断の必要なお金を取っている。

頼る方も頼る方ですが。

「価値」という言葉って結構バズワードなんですよね。

みんな自分の価値を知りたいし、伸ばしたい。情報があふれて自分を見失いがちな時代だからこそ、人は自らの価値を探求したがるようです。

かくいう私もそうかな。

ただ、他人の手でどうこうできるものでもないと思っています。

私はビジネスコーチングやマーケティングなど、もろもろひっくるめて人の事業を支援する仕事をしています。

支援業にとって一番大事な能力ってなんだと思いますか?

私は「決めつけない力」だと考えています。
「ゼロから学習できる能力」とも言えます。

これまでの経験・蓄積を当てにしない。なぜなら不確定性が高く非連続なこの時代、1年前どころか数か月前の知識・ノウハウすら役に立たない場合があるから。

頭をリセットして、フラットにゼロから問題に対応できる力がキモです。

作家・山口周さんの著書『ニュータイプの時代』にも記述がありました。

コンサルタントというのはある種、蓄積で飯を食っている職種だからなおさら物事を「決めつけ」がちです。経験にプライドを持っています。

あ、誤解しないでいただきたいのですが、コンサルタントという職業を卑下しているわけではありません。

私のメンターはコンサルタントです。
心から尊敬できるコンサルタントも何人も知っています。

少なくとも私が頼りにしている方々は、考え行動するヒントは与えてくれますが決して決めつけるようなことはしません。問題を客観視できるスキルをお持ちです。

うん、客観視できるスキル。これですね。大事。

情報も資産も経験すらも、もう1人の自分が、一歩引いた場所からスキャニングしているイメージ。メタ認知などとも言われます。

価値は、私たちが私たち自身の手で組み立てる。
それが真なる自律型人材のあり方です。

今後も、あなたの毎日が価値あるものになる、ヒントをお届けしていきます。

決めつけるようなことはしません。あなたにとって良い示唆だけつまみ食いして、都合のいいように活用してください。

それが私の望みです。

今日はこの辺で筆を止めておきます。


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