放送大学大学院 人間発達科学プログラム(心理学分野)の勉強方法(独学)

こんにちは、放送大学大学院人間発達科学プログラム(心理学分野)に、合格した私の勉強方法をお伝えします!

はじめに

研究計画書、1次試験(筆記)、2次試験(面接)、それぞれのおすすめ参考書、勉強方法について書いています。1次試験は3か月2次試験は2週間の勉強で合格できますよ。

私は、心理学系の学部を卒業していませんし、実務でも関りがありません。もちろん、正社員として平日は働いております。そんな私の勉強方法は、皆さんの合格の助けになること間違いなしです。

本記事を読むことで、無駄、非効率な勉強を防げます!


修士全科生の概要

改めて記載する必要はないかもしれませんが、念のため概要を乗せておきます。大学を目指す人や、修士全科生以外を目指す人は、試験勉強する必要はありません。

以下、引用です。(https://www.ouj.ac.jp/hp/nyugaku/gakuin/outline.html

大学を卒業した方(卒業見込みを含む)、または、大学を卒業した方と同等以上の学力があると認められた方について、入学者選考を実施します。入学の時期は、毎年1回、4月です。出願期間は、 前年の8月中旬から8月下旬、500名を募集します。試験は、第1次選考(筆記試験)の合格者に対して、第2次選考(面接試問)を実施し、合格者を決定します。
第1次選考:プログラム毎に筆記試験を行い、「与えられた課題に対する理解力及び論述能力」を判定し、第1次選考の合格者を決定します。(試験は所属を希望する学習センターで実施)
第2次選考:第1次選考の合格者に対して、プロクラム毎に、出願の際に提出された研究計画書、志望理由書等をもとに面接試問(本部で実施)を行い、「研究遂行能力、意欲など」を判定します。最終合格者は、プログラム毎に筆記試験及び面接試問の実施結果を総合的に判定し、決定します。

人間発達科学の倍率は、2倍程度です。なので、受験者の2人に1人が落ちる感じです。ただ、募集人員よりも最終合格者は少ないので、ある程度の力がなければ、定員に関係なく落ちるようです。

6月頃にある説明会に参加するのがいいでしょう。説明会に参加するとわかりますが、受験者の年齢層は高めです。そして、若い女性はほとんどいないです。説明会は、基本的に、プログラム毎には分けられていませんので、一般的な話になります。質疑応答では、臨床心理学プログラムに関する質問が多かったです。臨床心理学プログラムは人気ですね。


私が使用した参考書

〇研究計画書

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6,328字

¥ 480

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