発達障害系ライフハック(過集中対策)
「過集中」という言葉をご存知でしょうか?
漢字の通り、過度に集中すること。誰でも通常以上に集中することってあるけど、もっと、火事場の馬鹿力というか人間レベルを超える集中を自然と(必要以上に)やってのける人もいます。発達障害(アスペルガー症候群)系の方の特徴の一つのようです。
パートナーのプリン氏は複雑性PTSDとご紹介を入れていますが、症状は本当に様々。アスペルガー系の症状も入っていて、いままでの人生ずっと「過集中」には悩まされてきたようです。
「超集中できる」と聞くと、羨ましいな〜なんてと思ったりもしたけれど。よくよく話を聞いたり様子を見たりするとやっぱり良い点よりは大変なことの方がぜんぜん多い。会社でもその過集中の超スピード処理を重宝されたというけど...10人分の働きをしていたとか....でも、正直体には悪いかなと思います。だって、火事場の馬鹿力を日常的に(必要ないのに)出しちゃうのってすっごく疲れるだろうと思う。(せめて10人分給料ほしかったよね)
放っておくと1日中ずーーーっとぶっ続けで作業したり動画見たりしていて、寝食をも忘れてしまうという...過集中の間、本人はある意味ハイになっていて、やめたくない!ずっとやっていたい!ぜんぜんもっとやってられるぜ!という気分だというからたちが悪い。
「過集中をやめよう」と意識していると、これヤバイかもな。と勘づくことはあるらしい。それでも。絶対的な用事があるか、誰かにゆさぶられるまで終われない。「そろそろやめたら?」「ご飯たべる?」と言われて「はーい」「わかった」なんて返事をしていたとしても!なんと実はその時は「話は聞いていない。適当に返事してるだけ」なんだという。
それを知ってから、私もなるべく声をかける、いや、ゆさぶるようにすることにしました。
過集中、あなおそろしや...。
さて、昨日のことです。
プリン氏が不眠について調べていたところ「自然な体温のリズムは「深部体温(=脳温度)」は明け方低く夕方高くなる。眠りに入る時に深部の温度が自然に下がらないと生理的に眠りに入るのが難しい」という情報を発見したという。
プリン氏はよく夕方に偏頭痛になっていて、偏頭痛というものが脳の血流が良すぎて炎症を起こしている(=脳温度が高い。触ると熱い)ということから...
もしかすると、過集中状態も脳温度が上がっているという状態なのでは?もしかすると、そういう時は脳を冷やすと良いのでは?
という独自の仮説を立てて、冷凍庫にあった保冷剤をタオルで包んで頭に当ててみると、あら不思議。非常に気持ちよく、超爆速モードだった頭がクールダウンしていったという...!
(プリン氏の情報収集能力、研究肌にいつも驚かされています)
しかしタオルで固定するのがちょっと大変。もしかして薬局の発熱対策アイテムに何かあるんじゃない?って探してみると、ありました!
白元アース株式会社のアイスノンベルト!
脳温度が上がりすぎちゃうのを氷で物理的に下げるということで、寝る時に過覚醒しちゃって寝つきが悪くなるときと、夕方からの偏頭痛(どちらも多分、脳温度が上がるタイミング)にも、効果があった。
お子さんが勉強する時なんかにも良いらしい。やっぱり頭をわーっと使う時、冷やすのって有効なのね。。パソコンみたい。
こんな感じで頭に装着できます。(ちょっと冷たすぎたのでタオルの上から巻いてます)パソコン作業などまさに過集中しがちなタイミングも、冷却しながらだとヒートアップスピードが弱まる気がするとか。
これはすごい!!!
この商品開発した人マジですごい!!!と連発するプリン氏。
ちょっと分かりにくいですがこのタオルの中に仕込んでます。机から離れて、作業はしばらくおやすみタイム。
ちなみにリビングに置いている折りたたみできるマットレス、寝室までいかなくても机からちょっと離れて休めて、とても良いです。「ちょっと休憩しよ」という切り替えが本当に難しい(一人の力では不可能)ということで、無理やりにでも休憩する方法を工夫するのは大事!
(実際は私の方がよくここに転がってる...よくというか、気づいたら転がってる... 笑)
以上、過集中気味の方向けのおすすめ情報でした。参考になれば幸いです。もしやってみて良い感じだったらぜひ教えてください。
※プリン氏の独自開発方法です。自己責任でお願いします!m(_ _)m
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