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「ジェンダー」はフィクション!?ジェンダーレスな世界へようこそ。

ジェンダーはなくなる

私たちを縛り続けてきた、女らしく。男らしく。そんな「ジェンダー」の存在感が近年どんどん薄くなってきてる気がします。

いずれ「ジェンダー」は世の中的にも消えてしまうと思いますが、そんなん待てねえという方のために、今すぐにジェンダーをレスさせる方法をお伝えしたいと思います。よかったら聞いていってください。

少しだけ自己紹介

みなさんこんにちは。あゆみむです。30代、猫と暮らす会社員。体は女性、心は別になんでもない、恋愛対象は男性だったり女性だったり。ファッションはユニセックス(ジェンダーレス)な感じ。髪がメンズショートなので「ボーイッシュな女性」って印象かと思います。
10代の頃は「自分は女じゃねえ!胸とかいらん!なんなんだよ俺は><」とか色々悩み苦しんだ時期もありましたが、もうなんでもいいっす。ってくらいには歳を取りました。笑 基本的にはマジョリティ女性、ジェンダーやセクシャリティでの日常困り感はゼロ。

専門用語で「ノンバイナリー」(男女にとらわれない在り方)とあえて主張… してもいいししなくてもいいかなと思ってます。

そもそもジェンダーはフィクション

さて。なぜジェンダーはなくなるかというと、ジェンダーって実は「人工物」だから。社会的に生み出されたもので、今はその社会自体が変わってきているので、当然ジェンダーも変わってくるよねってわけです。

そもそも男女の違いは「体」。それ以外は後付けです。

別に男性が可愛いもの大好きで収入が低くて、ばりばり働く女性に養ってもらっても別になんの問題もない。

それに違和感を感じてしまうのは、私たちが社会的に教育されて生きてきたから。国民をまとめるための「家族制度(家父長制度≒お父さんが偉い)」があり、男性が(表面上)仕切ってきたから。男性だって本当は弱くて当然なのにそれが許されなくて、無駄に強がったり、女性を下に見ないといけない雰囲気になっちゃったり、それで女性が怒ったり、でも男性に従わないといかんから奥ゆかしくしてみたり… そんなこんなで、"強い(かっこいい)男"、"か弱い(かわいい)女"が、それぞれの性の「常識」や「魅力」みたいにもなってしまったけど。

今、未婚率上がってますよね?いい悪いは別として。結婚しても基本的に共働きだし。そこまで男が偉くないですね?まだまだ家父長制的な風潮はありつつも、確実に変化しています。

あと10年もすれば、2022年よりさらに、考え方もファッションも、魅力の感じ方も、違っていると思います。


ジェンダーレスファッションの世界

ファッション好きの間では、ジェンダーレス(男女どちらでもない)、クロスジェンダー(性別を越境した)ファッションはますます人気が高まっているようで。

彼らの頭の中は、ジェンダーの考え方的にも最先端。インスタグラムを覗くと、男性にしか見えないかっこいいメンズショートの女性や、スカートを履きこなしメイクを施したセクシーな男性なども多くの人気を集めているようです。

例えばこんな感じ↓ この雰囲気をちょっと覚えておいて。


今すぐにジェンダーをレスさせる方法

みなさんそれぞれ、男性と女性の区別をしている"境界線"があると思います。「男が眉毛描いてもいいけど、口紅はアウトだろ」とか「女がパンツスーツ着てもいいけど、ネクタイはナシでしょ」とか。

その線を、消してみてください。自分の脳内だけでいいです。どんな男でもどんな女でもありの世界にしてみてください。常識に囚われないファッショニスタになった気持ちでちょっとだけ!ね!笑

美しいロングヘアにフルメイクでメイド服の男性も、メンズオーダースーツにメンズシューズにメンズカットのどうみても男に見える女性も、普通に「あり」。ああ、そういう男性いるよね。そういう女性いるよね、って。「心が女性の」「心が男性の」という考え方は一旦置いておいて、普通に「あり」にしてみてください。

体は男女どちらかでしかないですが(インターセックス(両性)の方以外)その弁図はほぼ完全にかぶりましたよね。

これが、ジェンダーレスの世界ですよって。私は思っています。

この感覚、なんとなくわかりますか?

(ただしこれで説明できてるのはギリ性別違和のある人くらいまでで「体を手術やホルモン治療で変えたいトランスジェンダーの方」についてはまた別の生物学的な理由が絡み、今の私には説明不可能なので省かせてください、ごめんなさい。むしろ話聞かせてほしい!)

セクシャリティの話を少しだけ

セクシャリティとは、男性、女性、どっちも等、どういう人に性的に惹かれますか?(あるいは全く惹かれない(アセクシャル)等)ってやつですね。

これも上の話の続きで「男なら女が好き」「女なら男が好き」というガチガチな世界をゆるめることもできます。

例えば、自分の脳内での「男」のイメージに「男を好きになる男」は入っていない人も多いのでは?「それは男というより、ゲイだろ」って。俺はそういうんじゃないからって。

まあそれはそれで否定はしないけど、ゲイと男の境界線をそっと消してみてください。男が好きな男も、男なんだって。

そうすると….  たぶん、ゲイの人と話しやすくなります。派手な変化はないですが、気持ち的に、ゲイ、バイ、レズビアン、等の人も、近所や会社内にいそうな気がしてきませんか?(で、実際いるわけですね)

東京プライドパレード

さて、今週末(4/22-24)は東京プライドパレード&プライドフェスティバルが3年ぶりにオフライン開催されており、LGBTQを自認する人やLGBTQフレンドリーな人が集まっているみたい。

私も明日遊びに行こうかなと思い、ジェンダーやセクシャリティのことを久しぶりに書いてみました。

その後も、5/8までプライドウィーク(レインボーウィーク)ってことで色々イベントごともあるらしいし、興味ある方はぜひ〜!


ジェンダーなんて、もともと無かったのだから。フィルターみたいに「好み」や「気分」で遊んでいいよ。私ももっともっと遊んでいきます♡

ジェンダーレスな世界へようこそ!


instagramもやってるよー







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