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宇久島旅行記 (2) 2022GW

前回はこちら↓

大混雑している保安検査場前を通り抜け、空港内のレストランですこし早めのお昼ご飯をいただきます。

「長崎に来て皿うどんば食わんで何ば食うとね」ってことで(私が勝手に言ってるだけですが)、大村湾の見えるお席で皿うどんをオーダー。

空港のレストラン「エアポート」で食べた皿うどん

えええ、めっちゃ美味しい!てか大阪で食べるてるのと全然味違うし!
出汁が違うのか、福江島時代にさんざん食べてたはずなのに、これはびっくりでした。

飛行場からは空港バスで佐世保へ。

JR大村線の線路と大村湾

映画のようなローカル鉄道と大村湾の風景に癒されますね。JR大村線には海の見える駅として有名な千綿駅もあります。

佐世保駅到着

佐世保では従姉妹のMちゃんと4年ぶりに再会。
なんとわざわざ半休取ってバスターミナルに迎えに来てくれました😭
LINEでいつでも連絡を取り合うことの出来るご時世ではあるけれど、やっぱり直に会えるのは嬉しいね。
互いの近況報告や昔話などしていたら、あっという間に乗船の時間です。

佐世保港

Mちゃんに見送られての出航。(ありがとう〜!)
2時間後にはいよいよ宇久島上陸です。

俵ヶ浦半島にある高後崎灯台(多分)

外海に出ても波は穏やかで、一応トラベルミンは飲みましたが船酔いせずに済みそう。(一番心配してた)

ほぼ海しか見えなかった長崎〜福江間と異なり、佐世保から宇久島への航路では平戸や黒島など西海を彩る大小の島々を眺めながらの航行です。

GoogleMapより
GoogleMapより上五島周辺
野崎島の先端部分(多分)

世界遺産になった旧野首教会のある野崎島と中通島の間を抜けたらまず小値賀島へ寄港。小値賀港を出るとほどなく宇久島が見えてきました。

西日に照らされる中、船は予定通り宇久平港に到着。

高速船「シークイーン」

実に50年ぶりに見る宇久島の風景です。

宇久平港桟橋から

写真撮ってるうちに他の乗客は車で次々と立ち去り、出迎えてくれる親戚や友人のいない私は気づけば港にぽつんと一人ぼっち😅
誰も歩いてない道をゴロゴロキャリーを引いてとりあえず宿に移動します。

今回泊まった旅館はこちら。50年以上前から営業されているそうです。

藤屋旅館

島には一応ホテルも1軒あるのですが、高台にあって徒歩では移動がちょっと大変そうなのと、アットホームな宿の方が昔の話など聞けるかも。。という期待もあって旅館にしました。

チェックインしてほどなく夕食です。

初日の夕食

派手さはないですが、やはりお魚は美味しかった😋
クジラの刺身は初めて食べたかも。

食事が済んだら近所のスーパーへ買い物行きがてら旅館の周辺を散策。

夜の宇久平港

海が鏡のように漁船や港の灯りを反射してとても綺麗です。
防波堤の内側とはいえ、どれだけ海が穏やかだったかが分かりますね。

宿に戻るとたまたま女将さんと玄関でお会いしたので、私が島に来た経緯をお話しすると、航路標識事務所があったことをは覚えておられるとのことでした。
当時の様子や現在の島の状況など、しばしお話しして部屋に戻ります。

さあ明日はどんなコースで回ろうか。
レモンサワー飲みながらあれこれ計画立てます。

宇久島旅行記(3)に続く

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