今日は。数日前の話なのですが、9月19日に人生初のリキッドルームでPAELLASとKingGnuの2マンライブを見てきました。人気の2組なのでチケットはSOLD OUTしておりました。時間の関係でPAELLASが終盤しか見る事ができませんでした。非常に残念なので、PAELLASに関してはまた次回リベンジしようと思います。今回は以前記事にしましたKingGnuのLIVEレポです。

以前FUJI　ROCKの生配信に関してレポを書いたKingGnu、現在人気アニメの主題歌を務めたり、NHK「シブヤノオト」生放送に出演する等、人気急上昇中と言っても過言ではないグループです。

今回私は、初リキッドルームに初KingGnuでかなり興奮しました。(本当はもっと早く見れる予定だったのですが、、)

リキッドルームという場所

今回はリキッドルームという場所についても少しレポを書こうと思います。

先ず、リキッドルームに行って感じたのが、LIVEハウス自体が非常にお洒落だという事です。白いネオンの看板がお洒落で、ロゴも素敵です。

又、会場内の音響にも驚きました。

私は音響に関して詳しいわけではありませんが、今までお邪魔した他のLIVEハウスに比べ、音のバランスの良さを感じました。PAの腕が良いのか、音響機材が良いのか、本人達のオーダーが良いのか、、??

LIVEハウスでの音作りの際に、低音を異常に響かせ過ぎて、音がゴチャゴチャしてしまう事がたまにある。しかし、今回のLIVEでは、ドラムのキックやベース音が程良く響いており、それが全体的にクリアに聴こえたのが本当に良かった。

LIVEセトリ

肝心のLIVEレポに移ります。セトリは以下

1:Flash!!!!

2:Tokyo Rendez-vous

3:Macdonard Romance

4:あなたは蜃気楼

5:Night Pool

6:Prayer X

7:Heroine

8:PPL

9:Hitman

10:Vinyl

11:サマーレインダイバー

12:ロウラブ

前回1曲1曲紹介しているにで、今回は少々割愛させて頂きます。

先ず、1曲目はやはりキラーチューン、Flash!!!でした。「シブヤノオト」生放送でも演奏した曲ですね。1曲目から会場はかなり盛り上がっていました。Flash!!!の聴きどころは、常田さんと井口さんのかけ合いボーカルなのですが、LIVEだと音源よりもアレンジを効かせて歌ってくれるので、こんな歌い方もするんだ、と新たな発見があるのが楽しいですね。

流れる様な、LIVE進行も素敵でした。何といっても今回インパクトがあったのが、井口さんの下ネタMC??ですね。ここにも井口さんの魅力が放出されていたな、と感じました。KingGnuの魅力は音や見た目、映像の様な芸術的な部分だけでなく、お茶目でちょっとお馬鹿??な井口さんとそれを冷ややかな目で見る常田さん、新井さん、喜勢さん、といったメンバーの関係性も魅力だな、と感じました。

7曲目「Heroine」はまだKingGnuになる前の前身時代の曲。

ピアノを弾く常田さんの姿と音色から常田ワールドを感じる事が出来ました。色気が半端じゃない、、。本当にカッコいい。アレンジの幅の広さにも驚きました。

8曲目の「PPL」も前身時代の曲。新井さんのベースソロが非常にかっこよかった1曲です。

10曲目「Vinyl」は以前も書きましたが、井口さんの声の魅力が詰まった１曲でした。本当に生で聴いても裏声が美しい上に発音がしっかりとしているので、本当に聴き易いです。曲調も相まって、メンバーの色気が存分に発揮されていたとかんじました。

11曲目「サマーレインダイバー」の落ち着いた雰囲気で終わるかと思いきや、アンコールでそのまま12曲目「ロウラブ」に、、。

色気の最高潮を感じました。サビでは会場内の人が手を横に振りながら一緒に歌い、全体が一緒になって楽しんでるのが素敵でした。個人的にこの曲の2番のBメロ入る所のベースが凄い好きなので、生で聴けて嬉しかったです。

まとめ

今回のLIVEで一番感じたのはやはり色気でした。色気のある音とメンバーに呑み込まれてしまいそうな不思議な空間でした。でも、その空間を体を揺らして楽しめる、そんな場所でした。

又、彼らの色気に関して、大人の色気ではなく、青年の色気だと私は思いました。全てを知り切った大人が、知り切った上で遊ぶ色気。そうではなく、まだまだ全てを知り切らない、成熟しきっていない、悩みや葛藤を抱える青年の色気、アンニュイさ。これこそKingGnuが色んな人を惹きつける魅力なのではないか、と思いました。

この空間をもっと色んな人に体感して頂きたいです。