新しいアイデアや発想は人の探求心と、それによって得られる知見から生まれるのではないか、とあらためてデカルトの「方法序説」、「省察」を読んで思いました。
「知る」ということは自分が変わる、ということです。
自分が変わるとどうなるかというとものの見方が変わります。(と、よく言われます)
何かに興味を持って調べたり、本を読んだりしてそれまでまったく気づかなかった、予想もできなかったようなことを知れば、きっと誰もが驚き、そして同じものを見てもそれまでとは違うものに見えるようになるでしょう。
養老孟司は「方法序説」を読んだときのことを次のように語っています。