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青空ヘアカットをいつかは懐かしく思い出すのでしょう

去年までは床屋と美容院へ車で送っていた父と母のヘアカット、春あたりから家ですることに。全くの素人ですが両親ともに髪が薄くなったのでわりと簡単です。

中学生の頃に姉とホームカットをするために買ってもらった髪切りばさみと髪すきばさみ(先がつげ櫛みたいなギザギザの)が残っていました。さびているのかと思ったら、ちゃんと切れる状態。45年ぶりの復活です。

でもどうやってカットするのかさっぱりわからない。こんな時はYouTubeですね。美容師さんによる動画がたくさんあります。初心者でもできそうなのを見て勉強。さらに私の行っているヘアサロンの美容師さんににコツを聞いてきました。

カットしすぎていけないのは、つむじのあたりの後頂部らしい。最初は知らなくて母親の髪をまんべんなく短くしたら、小学生のように。後頭部をふんわり残すようにしたら、まあまあの見ためになってます。

家の中でカットをすると掃除が大変なので最近は外に出て庭でやるのが定番です。これがなんとも気持いい。このあたりの山間部はすでに秋が深まり、家の中は肌寒いけど、外に出れば太陽の日差しがぽかぽかです。

おたがいに新鮮な空気を吸いながら季節の移ろいを目にしてのんびりできます。なんとも穏やかな時間で、いつかはこのなんでもない時間が思い出になりそうです。


写真提供:七実

#ライ組部活コラボ企画

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