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#39 44万円物件を内見したがワクワクしなかった理由から子育てを学ぶ

こんにちは、夫婦でダンススタジオを営むシマムラ(妻)です。

新スタジオの有力候補(だがべらぼうに高い)の物件、今までは外から窓越しに覗きながら妄想を膨らましてワクワクしていたが、ついに内見に踏み出したわたしたち。

広い。
きれい。
近い。
文句ない。
(べらぼうに高い問題は置いておく)

なのに、内見終わりに全然ワクワクせず、むしろなんか気分が下がった。

もう家賃44万円を出すことも、初期費用で400万くらい飛んでいくことも、覚悟はできていたから何も悩むことないはずだった。

なのに、なぜ?

◾︎「あれもダメ、これもダメ」は大人も子どももやる気をなくす

内見で不動産屋さんに色々話を聞くと、

飲食厳禁、飲み物提供だけでもダメ。
物販も好ましくない。
音がネック、オーナーのOK出るかわからない。
犬を一時的にでも連れてきちゃダメ。
自転車置き場ないから置いちゃダメ。
子どもが出入りするのはオーナーが好まない。

と、散々ダメなこと、無理なこと、望まないことを伝えられた。

交渉次第でどこか許容されたり、ゆるんだりする可能性があるといいなと思ったけど、本当はクリニックを入れたい、という希望のオーナーを口説き共感してもらうのは、なかなか渋そうだ。

そして、わたしはだんだんテンションが下がり、物件を後にして自転車をこぎながら、テンションが底まで沈んで行った。

あれもダメ、これもするな、それには気をつけろと言われるとやる気がなくなるってのは子育ててよく言われるけど、まさにそれを物件選びという全然畑違いのシーンで体感してしまった。

◾︎その直後にワクワクする出会いが!


そうしてだだ下がりしたわたしのテンションだが、その2時間後、爆上がりすることになる。

たまたま問い合せた不動産屋さんが、退去予定だけどまだ入居中の物件を紹介してくれたのだ。

飲食OK
物販OK
改装OK
自転車も車も置いてOK
家賃も44万円に比べたらめちゃ安い

という要素だけでワクワクが爆発したわたしと夫。

自由度が高いというのは、なんてワクワクするのだろう。

子育てでも、あれこれ指示ばかりせず、ある程度のルールのうえで子どもが自由に考えアクションする機会を作ってあげよう。

そう感じた物件探しの1日であった。

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