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#27 「今日は学校行きたくない」で休むのは、はたしてズルくて悪なのか

こんにちは、夫婦でダンススタジオを営むシマムラ(妻)です。

今日は次男(小2)が学校をズル休みして、父ちゃんがスタジオに行くのについていき、スタジオ横の公園でサッカーの練習をしているもよう。

普通に元気だし、本当にただのズル休みなんだけど、たまにはずる休みもいいかな、とわたしたちは思っている。

大人も、子どもも、会社や学校に疲れたり、気分が乗らなくてなんとなく行きたくない日はある。

大人は仕事量や仕事場所を調整したり、なんなら有休をとったりもできるが、子どもは親が許さない限り学校へ強制連行され、いつもと変わらぬペースでの団体行動を強いられる。

子どもは風邪をひかない限り、皆勤賞を取らなければいけない。

そんな志向がスタンダードになっている気がするけど、果たしてそうなのだろうか。

気分が乗らなくて休んだり、旅行やおでかけなどのレジャーで休んだりするのは、責められるべき悪なのか。

わたしはそうじゃないと思う。

子どもにだって、有休があってもいいんじゃないか。


■おバブな次男が今日もゴネまくる我が家

今朝、次男が「今日は絶対に学校行きたくない!」と起きたてホヤホヤ時点からまあえらくゴネまして。

「朝からギャーギャーいってお前はおバブか!」

と父ちゃんお決まりのセリフが飛び交うと、

「ママ! バブー!」

と開き直り、まだまだゴネる小2男子。

まあいつものことなので朝食を食べたら収まるかなと思いきや、まだまだおバブが止まらない。

出発の時間になっても「絶対行かない!」とパジャマのまま半泣きしながら抵抗するもんだから、

「もしや体調がすぐれないのだろうか」

と思い、まあ今日はいいかと休ませることにした。


熱は37度ジャストでいつも通り(次男は平熱が高い)。

おやつも食べて、マンガも読んで、とても体調がすぐれないようには見えない。

じゃあ、ただのズル休みか。


学校への欠席連絡フォームに「気分が乗らないため」と理由を添えて送信。


まあ、こんな日があってもいいだろう。

次男はたまにこういうことがあるが、あっても数か月に1回だ。

新卒社員の年間有休が10日と考えれば、有休消化率はかなり低めといえるくらい。

「小学生のちいさな有休だ」と思い、我が家ではズル休みを ”アリ” としている。


■ズル休みの1日の過ごし方

ただ、我が家ではズル休みをした日は「ダラダラするな」と言っている。

ズル休みは許すけど、それならそれでたらふくある時間を有効に使えと。


サッカーやダンスの練習をしてもいいし、

YouTubeでサッカーのトレーニング動画を見てもいいし、

学校のパソコンでかけ算アプリをやってもいいし、

わたしが料理をする手伝いをしてもいい。

ときにマンガを読んでゴロゴロする時間もあるけど、ほんの数十分。


学校を休んだけど、やるべきことをしっかりやって、昨日より1%成長した!

そう思えれば、ズル休みだってOKだ。

学校を1日休んだって、勉強は全然取り返せるし、ズル休みしても何かにしっかり取り組めればずるずると連続してズル休みすることもない。

子どもにも有休を。

そんな考えがあっても、いいんじゃないか。

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