ハイキング、突然に
「筑波山へ行こう!」
前日の夜、妻との何気ない会話から筑波山へハイキングに行くことが決まり、本日車で直行。
行く途中につくばわんわんランドの看板が目に入り、可愛いわんわんの誘惑に負けそうになりながらも筑波山へ入山。
天気は晴れ、麓の気温は30℃。絶好の熱中症日和。
「水分も1リットルあるし、準備万端!」
と意気込み、石段を100段くらい登った辺りで<ケーブルカーはこちら>の看板が。
ふーん、ケーブルカーを使う人もいるんだなと、心の中で呟いたそのとき、命の中に潜む悪魔と天使が「ボワワワン!」と具現化して俺に語りかける。
悪魔「へっへっへ、ケーブルカー使えば楽に山頂に行けるぜ?時間効率考えてみろよ?ぜってーこっちのが早いぜ?人生は有限、今日はケーブルカー使っちまえよ!」
天使「洋和さん!悪魔の声に耳を傾けてはダメ!あなたは筑波山にハイキングに来たのでしょ?ならハイキングを楽しみましょう!・・・でも今日はとっても暑い日。熱中症になって倒れたらもとも子もない。だから今日はケーブルカーを使っちまえよ!」
俺はケーブルカーに乗った。
快適だ。心地よい風が車内にたなびく。
8分で山頂に着いた。楽チンだ。
山頂の気温は20℃と涼しく、辺り一面霧で覆われていた。ちょうどよかったのでそこでお昼ごはんを食べ、一段落したところで隣の山へ繋がるハイキングコースがあることに気付いた。
往復2km程度だし、涼しいのでそこからのハイキングを楽しみました。
岩だらけでロープ伝ったりして、想像より険しかったけど楽しかったです。
次回はもっと涼しいときに、ちゃんと入り口からリベンジします。
待ってろよ筑波山。
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