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「言葉に出す」ということ ~植松努さんの「背中を押す」言葉①~

3月3日。縁あって地元で開催された植松努さんの講演会に参加することができました。

この講演会は事前にアナウンスがあったようなのですが全く気付いていませんでした。

前日になってイベント記事をFBにアップされているのを見て、はじめてその存在を知り、既に申し込み終了していたので終わった~と思ってコメントを入れたら、講演直前になって空きがでたという知らせを受けお誘いいただき、一転、参加することとなりました。

連絡を受けて5分で準備し、10分後のバスに乗って目的地に行った私。

久し振りに「行動力発揮したな~」て感じでした。

夕食の下準備をして「あとは食べるだけ」という状態にしていたのに、帰ってみたら何も食べていなかったのには少々呆れてしまいましたが(笑)

私自身、すごく背中を押していただけたし、なにより、2時間の講演が15分くらいのように感じました。

話しについつい惹きこまれていくんですよね~。

言っていることは、他の講演会とそこまで大きくは違っていないと思うのですが、ご自身のエピソードを交えながらの金言は、大きな共感と、そうなんだ~という思いが交錯し、きっと私だけでなく、参加された他の皆さんも同じような感覚になったのではないかと思います。

こころ、揺さぶるって、こういうことを言うのかなぁ。。。と。

毎回、記事を書くたびに論調になってしまうマシマに一番足りないところだと思います。

今回、素直な気持ちを言葉で発することにより、いろいろな偶然が重なって奇跡がおこりました。植松さんの講演会の中でも、自分の夢をいろいろな人に語り続けること、困りごとがあったときに周りの人にSOSを発信すること、というお話がありました。

自分に素直になるということは大切だということを教えていただきました。

このお話を聞いている時、自分の頭の中は、家庭不和が続いていても周りに発せず、勝手に独り相撲をとっていた時代のことがぐるぐる回っていました。

今思えば、当時のママ友が「何か、大変なことある?」と手を差し伸べてくれていたのに、作り笑顔で「え?なにが?」て何事もないかのように応えていたこともありました。

つい先日、その時の話を娘から聞いたのですが、「〇〇ちゃんのママ、うちのことすごく心配してママに大丈夫?て声かけたけど、満面の笑みで何が?て言われたら、その先なにも言えないよね」と言ってたのだとか。

困った時には「困った」と声をあげる。
やりたいことがあったら「これやりたい」と声に出す。

簡単なことなのかもしれないけれど、これがなかなか難しい。

「こんな細かいこという?」「私、それどころじゃないんだけど」というリアクションがあったらどうしよう。

「手伝って欲しい」と勇気を振り絞って声を出したのに断られたら嫌だなぁ。

と、ありもしない負のリアクションを妄想してしまい、私自身、今なお難しくてなかなかできていないのですが、勇気をもってやらない限り、先には進めないのでは、と感じました。

やりたいことを相談する相手は、既にそのことをやったことがある人が良いそうです。

そして、どんなリアクションをとられようとも、夢やSOSを周りの人に話し続けることが大切なのだそうです。

勇気を振り絞って、声を出してみませんか。

そして、もし、私からSOSや夢を発信した時「あっ、眞島言ったね」と思っていただけると嬉しいです。


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