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テレビトウオー

SARROBO #03
TV-TOU-AW[テレビトウオー]
全高 約100m(全長 147m)

SARROBOのロボットたちの司令塔的存在であるテレビトウオー。みんなに時刻を知らせたり、電波で情報を伝えたりするのが主な役目だ。ドーチョオウからの指示を他のロボット達に伝えたりもしている。

あまり知られていないが、完成当初は真っ白な機体であり、優雅でエレガントであったが、活動をくり返す内に機体の損傷が出てきたことで改修する際、ある有名なエースパイロット搭乗の予定があり、そのパイロットの他の搭乗機同様に赤1色でのカラーリングとなる。一部、緑色の残っている部分は、本来赤くなるはずであったが、塗る前にそのパイロットが別のロボットに搭乗することが決まり、他の色にしなければならなかったため、補色である緑色のカラーリングがなされた。

通常は、後述の機動艦オードリ N_04の兄弟機、オードリ N_01上に搭載されているため、オードリより小さな印象を受けるが、全長はテレビトウオーの方がずっと長い。そのためオードリ N_01からはいつも「重い」と苦情が言われ、いさかいが絶えないようにみえるが、10時以降はいつも一緒に飲みに行っており、実はとても仲がよい。


SARROBO(サッロボ)とは
北海道・札幌市には、市民と都市・自然を守るため、市内各所に極秘裏にロボットが配置されていた。それらは街の建造物やランドスケープとなり、秘かに市民を見守っていたが、やがて自らの意志で動き出すようになる。市民にとっては、元から愛着のある建物がロボットだったことは、驚きと喜びで迎えられ、いつしか彼らのことを、札幌のロボット「サッロボ」と呼ぶようになった。

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