仲間っていいな


コミュニケーションが苦手で
コミュニティが苦手で
新しい人と出会うのが超怖い自分が
「仲間っていいな」という文章を書こうとしている。

タイトルを書いた後
あれ?俺って変わってきているな…
なんて、今、感じてる。

ちょっと、自分を構成する組織?素材?が
変容してきているような感じ。

自分とつながったことで
ようやく家族以外の人たちを
本当に大切に、本当に愛することが
でき始めてるのかもしれない。




最近、いくつかのグループで
仲間っていいな、って思うことがある。
友達ともやっぱり少し違って
何か共通の目的や嗜好みたいなものを持った人たちと
そのテーマで深く掘っていく。


つい先ほどまで
あるグラフィック団体の会議をしていた。
会議が定時で終わった後
地下鉄まで歩いてく中で
3人でデザイン…というかグラフィックの表現の話になる。
それぞれの問題意識や
やりたいこと、興味のあること、情報が飛び交い
混ざり合う。

僕よりずっと若くて
才気溢れる二人を見ていて
あぁすごくいいなぁって思った。


最近こういう場面が増えてきた。
大切なコミュニティがいくつも
知らない間にできていた。

一つでは多すぎる、という言葉がある。
大切なものが一つだけだったり
寄るべきものが一つだけだと
依存が強くなってしまう。

身体が不自由ということは
頼れるものが少ない、使えるものが少ない
という話を聞いたことがある。
健康な身体の方が、頼れるものが多い。
不自由な方が何かに頼っていそうに感じるけれど
実は健康な方が頼れるものが多い。

あぁ、なんとなくこれらの言葉の意味がわかる。

依存せず、固執せず
大切なものを大切に思えるって
とてもしあわせなことだ。


会議の帰り道、地下鉄のコンコースで
1時間半以上話してて
体の芯がぽかぽかとしている。
興味のあることを
熱く語れる仲間っていいな。

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