目と手


デザインを…今回は見た目の話なので、ビジュアルを作るのに伸ばす能力は2つあって、それは「目」と「手」に分かれる。

料理にたとえるとわかりやすい。料理なら「舌」と「手」。どんなに「手=調理技術」がすぐれていても、「舌=味をわかること」が伴っていないと、おいしい料理は作れない。逆に「舌」だけだと、批評はできても、料理人にはなれない。

ビジュアルも、作る技術の「手」と、それがどのように見えるかを測る「目」が必要になる。もちろん一人で両方持つ必要もなくて、「目」が強ければ、ディレクターポジションでビジュアルを導くこともできる。

自分でつくるデザイナーになる場合は、「目」と「手」のバランスは、とても重要だと思う。

「目」と「手」とは全く違った「目的」というのもあるけれど、それは話がズレてしまうので、違う機会に。

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