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ドーチョオウ

SARROBO #02
DOW-CHO-AW[ドーチョオウ]
全高 約75m


SARROBO達のリーダー的存在であるドーチョオウ。地球の平和とちびっこ達を守る5人組のヒーロー戦隊のリーダーがいつも赤いのは、ドーチョオウの別名アカレンガーが由来であるとされている。

決断力にすぐれ夏でも涼しい冷戦沈着なクールガイでもある。重厚な外見の印象の通り、硬派な決断や指示を得意としているが、頭部につけているフラッグを流行の柄にこっそり変えるなどナンパな一面も見られ、主に下半身部分に使用されている石山軟石のせいではないか、と言われている。

ドーチョオウの周りには緑が配され池も設けられており市民の憩いの場となっているが、池には普通のカモに混ざってドーチョオウの別動機カルガーモが活動しており、時折親機が子機を従えて市内パトロールをする様子がテレビ・新聞などのメディアで報じられることもある。

なお、ドーチョオウの警備としてアカレンガー騎馬隊というものがあるとされているが、実際にその姿を見た市民は少なく、都市伝説なのではないか…とも言われている。


SARROBO(サッロボ)とは
北海道・札幌市には、市民と都市・自然を守るため、市内各所に極秘裏にロボットが配置されていた。それらは街の建造物やランドスケープとなり、秘かに市民を見守っていたが、やがて自らの意志で動き出すようになる。市民にとっては、元から愛着のある建物がロボットだったことは、驚きと喜びで迎えられ、いつしか彼らのことを、札幌のロボット「サッロボ」と呼ぶようになった。

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