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去年の2倍の経済効果となった離島最大のクリエイターイベントが閉幕

お久しぶりです!委員長のkassaです。
先日の2/4(日)に、私たちが開催したイベント『シマヲツナグ。』が無事に閉幕いたしました!!


▼シマヲツナグ。とは?

去年の7月から色々と準備を進めてきた、離島最大級のクリエイターの販売会『シマヲツナグ。』第二回目となる今回は、私を含めた12名の実行委員メンバーをステージチーム、SNSチーム、装飾チーム、飲食チーム、ボランティアチームと、各々の担当に分けて、月1のMTG時にそれぞれの活動の進捗を報告したり擦り合わせるといった動きで進めてきました。

▲ステージチームの打ち合わせの様子

去年は、第一回目ということもありイベント主宰を務めたことがない委員長のワタシはチームで分担して動く。という割り振りがうまく出来ず、自分自身で結構な業務を抱え込んでキャパオーバーになり、体調を崩したりもしました。笑
はい、リーダーとして一番ダメなパターンですよね。笑
今考えるとよくできたなーと、あの時の自分は千と千尋のカマ爺になったぐらい、何本の手で作業してたかわかりません。笑
トップに立つ人間として、色々な方面の動きを把握するのはすごく大事なことですが、それを全て自分がやってしまうと、チームとして動く意味がないんですよね。MTGを設けても、「私名ばかりで、何をしたらいいのかわかりませんー。」ってなっちゃって、何の為のチームなんだっていう。だから今年はそこを最初の段階からいろんなポジションを決めて動いてきました。


1日のみになったのに、総売上が去年の2倍?!

去年、初めて開催したシマヲツナグ。は2日間開催のイベントでした。最初は来場者もくるのか...前日の搬入準備の時は不安でいっぱいで、胃が痛くてご飯が食べれなかったのを覚えてます。(意外とナイーブな委員長。笑)
しかし、ありがたいことに去年の来場者数は2日間で、島民5万人の島の1割を超える6,175名の来場者となりました。

そして、今年は会場が変わり、第一回目で開催したホールの4倍ほどある、5,000人収容の室内型ドーム『JTAドーム宮古島』そしてそして、開催日は会場の兼ね合いで1日のみの開催となりました。

▲フットサルコート2面分の広さ

果たして、また人が来てくれるのか?JTAドームの広さとなったことにより、来客数が少なく感じるのでは??など、今年もまた不安でたくさんでした。笑
でもワタシ達の中で去年と同様、確信していたのは『沖縄本島でも取り扱い/販売のないクリエイターが全国から宮古島集まることなんて本当に無いことだから沖縄本島からも飛行機に乗ってお客様がくるはず!』ということです。
そして、その想いが現実に変わりました。

▲開始1時間足らずで1,000名以上の来場者数
▲外には40分待ちの飲食ブースも

1日のみのイベントにも関わらず、来場者数は4,367名。去年の1日平均の人数を大幅に超えて、1日のみの開催でもお客様は来てくださるのだなと確信し、それと同時にそのお客様の中でも驚いたのが『このイベントのために飛行機に乗って沖縄本島から来ましたー!』という声が!!!!

▲北海道から参加してくださった作家様も多数! 'SERENO様'

「飛行機に乗ってまで、イベントに足を運ぶ。」って本当にすごいことだと思っていて、沖縄本島では音楽イベントやスポーツの世界大会などで著名人が来ることが多々あります。宮古島ではそのようなイベントが中々ないので、そのイベント目的で飛行機に乗っていく方もちらほらいるのですが、飛行機となると、電車代とははるかに額が違うので中々簡単にいくか!というノリではいけないです。
それにも関わらず、シマヲツナグ。のイベントの為に飛行機に乗ってまで沖縄本島から日帰りで遊びに来てくださるって本当にすごいことだなと実行委員一同皆感動しておりました。

そして・・・・・

総売り上げがなんと、去年2日間でイベントを開催した時の2倍となりました!!

2日間の売り上げが1日でほぼ達成したのです。
いやー、これって本当に凄いことだと思っていて、宮古島の方たちの購買に対する経済効果もありますが、沖縄本島から飛行機に乗って来場する渡航費、そして島外から参加される方々の渡航費、宿泊費、レンタカー代、飲食代…etc
シマヲツナグ。の開催期間の経済効果を考えたら凄いのでは・・・?!とイベントでの出展者様の売り上げを計算してしみじみ感じておりました。


装飾もこだわり、子供たちにテーマパークのようなワクワク空間を。

▲本部の装飾デザイン
▲無料のフォトブースの装飾デザイン
  • 今回のこだわったところの一つとして「装飾」があります。この装飾を手掛けたのは実行委員メンバーでもある宮古島出身の一人の女性なのですが、その方との運命の出会いについては今度お話しさせてください。笑

▲いろんな方達が撮影してくださりました。

この装飾をみた子供達のキラキラとした目や皆さんがフォトブースで写真をたくさん撮ってくださってメンションしてくださる。あの日が本当に幸せでした。


第3回目はいつ!?


そんなこんなで去年の7月から走り抜けてきたシマヲツナグ。2回目とはいえ、本当に大変なことの連続で、イベント一つ成し遂げることの大変さ、感動を改めて感じました。

▲出展者さまへ注意事項等の朝の挨拶

イベントを終え、第3回目開催の声を多く聞くのですが、今のところ、第3回目はいつになるかは未定です。笑 「もっと子供達に届けたい、見せたい空間、体験してほしい1日がある。」というところで、実行委員メンバー 一人一人が色々なことをインプットして第3回目に向けて企画を練っていきたいなと正直思っております。そして正直なところ、イベントにはめちゃくちゃお金がかかります。今回は去年の倍ほどの経費がかかりました。もちろん利益などありません。笑 実行委員の人件費、装飾費、ステージ関係の依頼費、什器レンタル費、会場使用料、ボランティアさんのTシャツ代、お昼ご飯代、イベントに対する保険…等、今までイベントの主宰など務めてきたことがなかったので、このイベント一つやるのにこんなにもかかるのか!!!と毎回びっくりします。そのお金を工面する為にも、オリジナルグッズの販売や、共産企業探し、入場料を設けるなど、第3回目を開催する為にもお金を工面する部分でも実行委員一同色々と考えていかなければ!と感じました。

▲シマヲツナグ。オリジナル刺繍「今治タオル」

▼オリジナルグッズもも残りわずかですが、今後の活動のために応援いただけたら嬉しいです!

ご来場くださった皆様、宮古島まで出店しにきてくださった出展者様、カメラチーム、ステージチーム、装飾チーム、SNSチーム、ツナグ!WORK!の中高生たち、そして実行委員のメンバー本当にありがとうございました*

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