問診付き添いのススメ

今回は精密な画像診断が可能なPETというCTの様な検査の為、いつもと異なる病院へ付き添い。

検査前に食事制限があるのに、通常通り朝食を済ませた父に落胆しつつ、とりあえず病院へ。聞けば時間を遅らせる事で本日の対応が可能とのこと。

とりあえず待合室で無駄な90分ほどを過ごし、本日の検査のための問診へ。

基本的な受け答えや書類の書き込みは父に促すが、耳も遠くなっている様子で聞き直すことも。これで免許を更新しようとしてるのだから親族としては困っている。この件はまた改めて。

で、問題は問診。今回の病気の発見の経緯など、時系列で整理して説明する事が出来ない。現在の結果だけを伝えようとするので、時々隣から補足をした。

腸から大量の出血があった事。それにより全身の血を入れ替える相当量の輸血を行ったこと。その間、高濃度の栄養剤だけで暮らしたことなど。

今回のなかでは特に出血の流れは伝えるべきで、腸の様子を見る為の検査でもあるのだから。
年寄りはせっかちなのもあるけれど、現状のみを伝えたがる。この点は注意せねば。

さて、これからいよいよ検査。造影剤の様なものを注射し、その身体の中の濃度をカラーで撮影する。簡単に表現するならば、さらにそれの高解像度版。

この造影剤の様なものが微量な被爆要素があるらしく、付き添いの人間にもゼロではないとか。(看護師さんは一日中何人もの検査者に付き添うレベルなんだけど、説明義務があるんだろうね。)

さて、付き添いも巻き込まれて昼飯食べる隙もなく、ここから検査。付き添い人も忍耐力必要ね。

頂いたお金は両親の病院へ通う交通費などに活用させて頂いております。感謝いたします。