訪問サービスの駐車場問題

父が退院した翌日、介護マネージャー、訪問介護の業者、レンタル器具の業者さんが自宅に集まり「今後こうして行きましょう」という場があった。

介護保険の適応が入院と重複できないから、諸々の打ち合わせや、レンタル器具の設置は既に終えてるものの、退院と同時に料金の発生となる。

とはいえ、これだけ事前に動く必要もあるのだから、彼らの報酬的にも多少のバッファがあるんだろうと思うけど、事前に相談にものってくれるし、家族の不安を消してくれる、とても心強い人たち。(ちなみに母の時の担当者は胡散臭く、ボロが出たので指摘すると嘘泣きという最低な人間だった。程度は色々存在する)

で、その担当者会議。皆移動でクルマを利用している。そこで問題となるのは駐車場。我が家には一台分のスペースしかないが、そこには既に父の車が止まっている。
更に半径200m以上のエリアに有料の駐車場もない。300m以上歩いていくつかあるけれど、いつも満車の文字がひかる。

そこで、近隣の畑の横にある太い道に路駐となりがちなのだけど、そこは駐禁の取締りが来るのだ。あんな人も歩かない場所、クルマも通らないし誰が迷惑するというのだろう。ルールだからと取締るのなら、そいつは考える事さえ出来ない馬鹿だ。(あの道路、止めた際に余白があるから法的にもクリアな気もするのだけど)

で、よりによって用具を積んだ車で来ていたレンタル器具屋さんが駐禁切られた。あのクルマを駐禁切った緑のクソ野郎は、将来的に介護サービスを受けられず嘆けば良い。

結局、訪問介護の方々は駐車許可証の発行をする事で今後の対応は安心となった。が、今回は手遅れ。
ちなみに、半径100m以上の範囲に有料の駐車場がない場合、この許可証の手続きはハードルが下がるらしい。

こうした問題は我が家だけでなく、コインパーキングの少ない住宅地では多々起きている問題なのではないだろうか。都市部の方が料金は高くても駐車場は多い。高齢者が増え続けるこの街に、複数の家を回る介護士にとって大きな課題だろう。

ちなみに画像は我が家の車の許可証。母の時の物なのだけど、父まで歩行困難な状況になるとは。

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