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「弱み」が「強み」になったことを見たことがない

番組名はメモしなかったが、林修さんがインタビューするコーナー。
「USJ」や「西武ゆうえんち」をV字回復させた、
現代最強マーケター・森岡毅さんの話。
彼の話は、理路整然として、とてもわかりやすかった。
「弱み」が「強み」になったことを見たことがない。
簡単に言えば「弱み」を強化するよりも「強み」を磨いた方がいい、
徹底的に追求して、他の追従を許さなければ勝ち、ということ。
そう言えば、行政が積極的に関わっているまちづくりって、
どうしても、老若男女、平均レベルを求めていくから、
観光地でもない場所を、観光地にしようと必死になったりする。
その点、彼の説明は明快だった。
「弱み」「苦手」「短所」などにスポットを当てて、
どんなに頑張ったって、平均レベルにしかならないだから
それでは、周りに勝つことはできない。それも、圧倒的に。
周りがあそこには敵わないと思うくらい「強み」を磨くことが大切だ、と
教えていただいた気がする。
私にとってありがたいことは、自分が以前から主張してきたことを、
カリスマが、間違ってないよ、背中を押してくれたことだ。
我が町は「柿田川しかない」ではなく「柿田川がある」ってこと。

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