こんばんは。
トラジョーです。
UPPER BODYZ,Super SaSaO BAND,Project Remake:Sのギターボーカルと音楽を通じたコミニティーの形成を目的とする音楽レーベルシモキタロッカーズレコードを運営しております。

暖かい日常から一転恐ろしい寒さに心をやられる一週間でしたが皆様いかがお過ごしでしょうか？

僕自身は何回も書いてる通り寒いのが本当にダメな為軽く心のバランスを崩しながらも、終わらないをなんとか頑張った感じです。
早く夏にならないかなぁぁ。

という事で毎週、毎週熱い言葉ばかり書いてもしょうがないのでたまには昭和、平成の曲から今トレンドの曲まで含めて最近聞いた曲の中から、心に残った曲を紹介する新コーナー“社会人ロッカーのリコメンドソング”。

今週は
EVERYDAY AT THE BUS STOP/Tommy february⁶

最近SSBの曲を作っている中で、Y2Kサウンドのリバイバルを意識してこの頃の曲をよく聞いている影響からの1曲。

自分が子供の頃に出た曲なので、思い出ももちろんある曲で、ブリリアントグリーンのボーカルの川瀬さんのソロデビュー曲。

※最近になってソロプロジェクトという形で裏でバンドメンバーかつ旦那の奥田さんが曲を作っていたという事を知り、作曲の振り幅に驚く。

洋楽ロックを意識したおしゃれなブリグリサウンドとは違う80sダンスサウンドを前面に出した感じは当時のパンクキッズだった僕には少し衝撃がありましたが、多分この時初めて4つ打ちのディスコビートのかっこよさやおしゃれさを知ったような気がします。

そしてあのメガネとクリーム系茶髪の女の子が、とても可愛く見え、そんなタイプ子を好きになりそうになるが、いやいや違うと自問自答をしていたりしましたw

その後のトミーサウンド(f)もダンスサウンドで、メロディの良さとおしゃれさで出していたのですが、時代はROCKからR&BやHIPHOPに音楽の流れが動いてる真っ最中だったので、フォロワーが出るようなブームな感じではなかったのですが逆にこれが今の時代に出てきたら、あの頃とは違った盛り上がりがあったのかなとも思いました。

理由としては
1.一緒に踊れるサビ
2.風景に溶け込むサウンド
3.川瀬さんのファッションアイコンとしての雰囲気

1に関してはわかりやすいところでtikなどショート動画の流れから最近は踊れる歌じゃなきゃ当たりづらいと言えるくらい、必要な要素でメロディもわかりやすいし踊りやすい

2に関してはCity popサウンドやディスコサウンドが主流の今大事な事は自分の景色をおしゃれに変えてくれる音楽だったり、風景に溶け込むサウンドだから

3に関しては、今流行りのY2kファッションのガールズスポーティ系自体もこの人が元々していたファッションで、彼女自身のおしゃれさもバンドソロ含めて当時からプラスになっていた。

以上から一周回って逆に今っぽいし、今ならもっと色々な事ができたのかなとも思います。

もちろん当時も売れていましたし、人気もありフォロワーも沢山いましたが、“踊る”“デジタルミュージック”という部分においては今の方が勢いもあり、当時あれだけ影響力があったのだから、今の発信過剰時代ならよりすごい事が出来たのかなと思います。

最近の活動は、ネットで探しても出てこないですが、個人としては彼女とメンバーであり旦那の奥田さんと、新時代のtommyを作るプロジェクトなんかやってくれたら面白いのになと思います。

という事で今後も不定期にですがおすすめの曲なども紹介しておきますので引き続きよろしくお願い致します。