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将門公の命日。ジイサン73歳の誕生日でもある

将門公は37歳で戦死した。ジイサンは73歳。生き永らえている
故郷は北関東。大本家の過去帳が逸失しており、先祖がどこから来たのか不明。が、大本家の五輪の塔が室町時代と伝わることからその時代に何処からかやってきたものであろう。
20年ほど前、新潟のとある町に同姓が並んでいた。
ひょっとしたら、この一族だったのかも知れないと感じている。

農に戻る!と決めてから40年が経過した
当時、8年半勤務した農協内のゴタゴタに嫌氣がさして退職し、不動産やでも始めるか?と弟子入りする先を探していた。
そんな折に、近所の人格者が訪れて、紹介され絶対合わないと考えていた製造業に四年半勤務した。
現場で一年。それこそ、足の裏が腫れてしまい、傷みをおして、仕事をつづけた。立ち仕事。のみでなく、走り回る現場だった。
後に、三年半、総務と人事をさせていただいた。
帰属意識が高いんだね~と当時の工場長にボソッと言われるほど、会社のためになることだけをしていた時代。
わがままを申し上げて退職した。
突然、脳裏に、百姓にならんといかん!の想いが重くのしかかったからだ。
父親は、牛飼い。それもホルスタインの肥育牛専門領域を拓いた人物。
が、同じことをしようとは思わなかった。

右往左往している間に、40年が過ぎた。
無駄な40年だったとは思わない。
が、農村も農業も様変わりした。
秘めている農業・農村のあるべき姿はある!
それも明確に、これが、あるべき姿のビジョンはある。
実現に向けての第一歩が現在進行形のHV暖冷房システム。

11月下旬から稼働させ、悪戦苦闘を繰り返し三ヶ月。
当初からの目論見である、石油ゼロ。外氣温+10℃はなんとか達成した。
石油系暖房の経費は、農家によりばらつきがあるため、一概には論じられないが、ランニングコストは9割以上削減出来ている。
むろん、一人の力ではありえない。
当初から関わってくれた仲間のお陰! 感謝している。

が、まだまだ、道半ば。動ける間に、理想の農業・農村のカタチを整えたい!と奇しくも、命日と誕生日が同一だった偉大な先人への御礼参りをしつつ、自身に課した一日が過ぎた。

國王神社

國王神社~延命院~一言明神~大生郷天満宮~黒駒不動尊(御礼参り)https://twitter.com/manjiya7/status/1757672043376701825

一社)畑作公社 (HV暖冷房システム)
https://www.rakuen-farm.com/




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