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国旗と君が代からの戦後リスタート

オリンピックの熱氣の余韻を感じる暇もなく、秋雨前線の停滞する旧盆になった。TV中継を観ることもなく、ツイッターで皆さんがアップしてくれた画像や動画からオリンピックを感じつづけた。  
印象に残るシーンは多々あったが、スクショさせていただいた画像の中で一番印象に遺ったのは、フィリピンに初の金メダルをもたらしたこの子の姿。女子重量挙げの選手ヒディリン・ディアス。国の報奨金200万円を筆頭に大統領が300万円。他にも申し出が相次ぎ、合計1億円を超えると云う。所属は空軍とされているが、子どもの頃から父親の行商を手伝う子だったらしい・・。この子の国旗に対する敬礼の姿が美しく眩しかった。

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日本の選手団も合計27回も君が代と国旗をセンターポールにあげてくれている。日ノ丸の掲揚回数は合計で、58回。
3・11を体験した世代の諸君が復興五輪を謳った10年後にこんなに日ノ丸を掲げてくれたことに感謝以外の言葉が見当たらない。
もう一点大切なことがある。先のワールドカップラグビーの選手団は、何度も慣れない日本語で国歌『君が代』の練習をして大会に望んでくれた。
理不尽極まりない言いがかりで組織委員会を追われた森委員長がラグビー協会の会長もされていたかと思うが。
残念なことに君が代を口パクすら出来なかった日本代表が散見された。
マスク越しでも明らかに君が代を唄ってくれていた皆さんが多数居る。
比較しても詮無いこととは認識しているが、、、哀しい。

小学校で君が代を教えていないところがあるそうだ。
学習指導要領には、国歌「君が代」は、いずれの学年においても歌えるよう指導すること。「小学校学習指導要領(平成 29 年告示)」61 ページ・122 ページ 平成 29 年3月)とある。
それを遵守しない学校は既に、日本の学校とは呼べないのでは無かろうか?
開会式と閉会式にはそれぞれ君が代を斉唱してくれている。残念ながらNHKに著作権があり、動画はアップ出来ないようだが・・・。

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終戦の日
今年の旧盆は、秋雨前線が居座っている。TOKYO2020の閉会に併せて台風が続けて襲来し、後に秋雨前線の居座り。これも天の配剤なんでしょうか?
二年続けて帰省の自粛を強いられ、のみならず、正体不明のウイルス向けのこちらはもっと正体不明のワクチンなるものの治験を強いられている。
天が嘲笑っているとしか思えない日々が続く。
昨年暮れに、ふとしたことで地元の先達の皆さんがペリリュー島で玉砕されていることを知った。水戸二連隊と高崎十五連隊が主力だった。
その中に、地元旧制中学の先輩氏が二人、大隊長として玉砕されてる事実を知った。正確な年齢は不明だが、32歳と30歳の大隊長お二人。
実家は既に無く、墓を探すのに苦労をしたが、古希目前にお二人の墓を探しあてることも叶った
この世に、日本に生を受けたのは戦後が色濃く残る昭和26年。遅れてきた団塊世代の一員。それこそ、何も無い時代に生まれたが、子どもたちは笑顔の日々を送った記憶がある。モノが溢れて、ど田舎の村にも役所のゴミ収集車が週に何度も訪れる時代になった。が、子どもたちの笑顔は何処へいったのか? 便利と豊かさの裏側で何が起きているのか?
古希を迎えていろんなことが脳裏を過る。

開戦から80年
グルーバル化や多様性が世間を騒がせている。
LGBTやらフェミニズムやらSDGsやらと世界がまるで意思をもったように蠢いている。報道の世界では、日々、感染者が数千人とか数百人とかのまるで脅し文句のごとき有様。
オカシイと思う報道は皆無になったようだ。戦前のことは体験してないから知らない。が幻の台湾沖海戦のごとく、勝った!勝った!また、勝った!と国民をあらぬ方向に誘導しているやのように感じてならない。
公開企業は、それなりの利益をあげているようだが、その裏側で、航空業界や鉄道業界、観光業界は悲鳴をあげている。
自粛と云う名のエセパンデミックに踊らされ続ける国家と国民。
前提がWHOの指針であることも最近、知った。2009年にパンデミック基準を米国CDCと共にWHO内の委員会が決めたことのようだ。
裏側でワクチンと称した治験を世界中で行っている。WHO指針に唯々諾々と従う世界の国々。予めWHO加盟国はWHO指針に基づき行動することに署名しているようだが・・・・。
なにをか況やですね。特定の製薬会社製品を治験も無しに、人類を相手に治験をし、且つ、史上空前の利益を貪っている。これが陰謀でなくて何なのか?大きな疑問を感じてならない。

日本国と国会
改めて活字にするまでも無かろうが、茶番国会が数年続いている。混乱と混沌に拍車をかけたのは、民主党⇒民進党⇒先の総選挙時の希望の党?の混乱。本尊様は素知らぬ体をし続けているが、民進党は、立憲民主党なる憲法論議を否定し続ける腐れ集団と存在が希薄な国民民主党に分裂した。
前後して、わけのわからん国会モドキの茶番劇の舞台と化しているのは自明。モリカケ桜も含めた、イチャモン集団と化している腐れ野党。
のみならず、与党はどさくさまぎれに、先住民なんぞでは無いことが証明されている、アイヌ民族向けのわけのわからんアイヌ新法を制定し、併せて多額の国家予算を計上している。
観てないが、閉会式に茶番踊りを全国放送に載せたりもしている。
主管官庁は何故か、国土交通省。確かに2007年に国連決議で「先住民族の権利に関する宣言(Declaration on the Rights of Indigenous Peoples)」が採択されている。が、果たしてアイヌは先住民族なのか? 
千葉県の横芝光町に3万年前の遺跡が発掘されている。これこそが先住民族なんであろうが、これがアイヌ民族なのか?
真偽はわからないが、新法成立以降に、関わりを持っている皆さんを眺めてみれば朧氣に背景が浮かんでくるのは偏見のなせるワザなのか?

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国会は立法機関と教えられた。国会は国権の最高機関とも教えられた。現行憲法に、国民の義務として三点明記されている。
「教育」、「勤労」、そして「納税
が、しかし、憲法には、国会議員や国家の責務は明記されていない。

憲法には明記されてないが、国家の国民に対する責務は
国民の生命、財産を守り、国益を守り抜くことと
巷間伝わる。
ほんとうにそうか???
ならば、北朝鮮に拉致された事実が判明しているにも関わらず、数十年も放置しているのはなにゆえ? 中東の小国、レバノンの国民も同時期に拉致が判明したと伝わる。四名の女性が北に拉致されたと。レバノン政府は、直ちに帰せ!でなければ宣戦布告も辞さない!と申し入れ、即刻帰国したと云う。それが我が国・日本の対応は悲惨の一語。まるで国家の体を為してないでは無いか?と政治にも霞が関にも憲法にも通じてない爺さんは感じ続けている。義務を果たせない(果たさない)国家に国民が義務を負うのはいかがなものか?と。米国の大統領までもが関心を保つ拉致被害者の奪還に国家が動かない(動けないからその理由は?)なら国民は何を拠り所にすれば良いのか? 家族会の会合に何度か参加させていただいて、生前の横田夫妻とも言葉を交わさせていただいたが。一人の国民の生命と人生を護れないのが国家なんだろうか? 

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先住民と称した皆さんに多額の国費を投入している。国民で無い居住者に毎年、多額の生活保護を省令で投じている。
立法機関が拉致された日本国民は放置しておいて、先住民と称する特例法を設置し、最高裁で違憲とされた日本国民以外への生活保護を一枚の省令で決めてしまって良いのか?それも過半は、朝鮮戦争で一次避難してきた皆さんかその子孫。個人的には日本人に生まれたことに誇りを感じ続けている。
且つ、高度経済成長を成し遂げた昭和の時代の国家に畏敬の念も抱いて来た。が、古希を過ぎて、こんなのは日本国とは呼べまいと感じてならない。それは、国会議員や霞が関の所為にするだけではいけない!と。
そう、人生の終焉を迎えようとして、国民の一人として看過出来ない!と。

日本国民の一員として大東亜戦争開戦後八十年の今日。
改めて、国家とはなにか? 国旗と国歌とは?https://www.youtube.com/watch?v=40nQxgortZw
こちらは聖徳太子が604年に制定したとされる十七条憲法。
改めて読んでみると、なんのことは無い、腐敗し天皇を蔑ろにし、私腹を肥やす権力者の横行を止めるべく、作成したものかと感じる。いつの時代も権力は腐敗することを教えてくれている。
憲法制定後40年。大化の改新、後の701年大宝律令への続く。
https://youtu.be/AvwyQFdXexs

何処を向いてるか皆目不明の国会と同様、この国もことごとく、国民目線でなくなって居る感が否めない昨今。再度、十七条憲法制定から大宝律令へと一氣に進めなければならない時期であろうと強く感じる。
今日は疲れたので、次回は、総選挙を睨んで、独自の政策を提言してみたい。今日できるか? 明日か? 一ヶ月後になるか?

天の怒りか配剤か?
オリンピックの閉幕に併せて2つの台風が列島を掠め、後に秋雨前線となり、停滞している。旧盆の時期に一週間も雨が降り続くのは、異常かと思うが、天が警鐘を鳴らしていると感じてなりません。
ちょうど、水田は登熟期。国は米余りに苦慮している様子ですが、価格が下落を続ける主食の米に影響が出ないことを願う終戦記念日です。

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