私は自粛する。

まっすぐ美瑛に戻らなかった理由

ネパール再入国拒否、タイでも入国拒否をされ、日本へ帰るしかなかった私。

3月は地元・美瑛にいるのがいちばんキツい月。まだ寒く、温度・温度差過敏、外でのアーシングも困難。その上、雪の反射で光過敏で一発ノックアウトもあるからだ。

それで鹿児島〜与論島〜沖縄本島と回っていた。

与論島の誰もいない海。

夕暮れ時。

沖縄本島も、美ら海水族館〜那覇以外は人は少なかった。

さすがにお金もなくなってきたし、雪融けも早そうなので、戻り始めた。沖縄→福岡、新門司港→大阪南港経由で。


「そうだ 京都、行こう。」


「そうだ 京都、行こう。」
と思ってしまった。

12年ぶり(!?)のインクライン、哲学の道はガラガラ。

龍安寺もぱらぱら程度。

ここでこのご時世に「唯吾足るを知る」!

この意味をどこにも書いていないのはもったいない…。

検索で出てきた1つがこちら


嵐電(らんでん)に乗車。

途中下車して撮り鉄。

この場所も、普段は10人くらいいるそうだ。


嵐山へ。ここでびっくり!!

わんさか若者がいる!!

いくら屋外とはいえ、これはマズいでしょ!


夜の京都はガラガラでした。

案内してくれたRさん、どうもありがとう!!


名古屋も!?

翌日、大学研究室の仲間2人に会いに名古屋へ。

3密も避けられるし、のんびり近鉄急行を乗り継いで。


名古屋、人多い!!!

普段よりは少ないだろうが、これはマズい。

会場を駅から少し離れたネパールレストランにして久々の再会。


そして自粛

美瑛に戻ってきて自粛中だ。

「自粛要請」って変な言葉だ。自らするから自粛。でもこの表現になるのは、日本では合法的に「外出禁止」と強要は難しいからなのか、とも思っている。

指数関数的に感染者が増えている状態。飛沫だけでなく、エアロゾル感染や触ったものからでも感染。

小さな我が町だが、東京へ行った人なんかが平気で外食している。飲食店・居酒屋も開いていたりする。

可能性は低くとも、ひとたび感染者が出た場合はどうなるか分からない。感染した人が構わずに動き回るかもしれない。「自分は大丈夫」で済むことでないと思っている。

そんな中、美瑛のプロカメラマン中西さん。
著名な方のこうゆう発信は嬉しい。

中西敏貴さんのnote

「自己規制します」


医療の崩壊が恐ろしい

普段なら命に別条はない、交通事故などでの出血、盲腸、気胸なんかでも死ぬことになる。コロナにかからなくても死ぬのだ。


自分にできること

「つまんない〜。暇〜。」と仮に素敵な彼女がごねたとしても人ごみへ行かない。外出は必要最小限。

自分が感染しないように免疫力を上げる。たっぷり寝る。

今、自重することは、結局、経済の打撃も小さくすることになるのでは?健康な人がたくさんいたほうがいいのでは?


田舎暮らしもいい


都市に人口が集中しすぎている。

東京の食糧自給率は1%。感染が増えて物流の担い手が減ったらアウト。
ちょっと100年くらい前に戻るだけなので、400万人くらいは生活できるだろうか。

北海道の食糧自給率、昨年は豊作だったので200%くらいのはず。何せ食糧に困らないのがいちばん。

元から観光シーズンの日中以外は人が少ない美瑛。外の空気を吸いに、少し運動も兼ねて散歩してきた。

20分歩いて、すれ違った人数はゼロ!
道路の反対側で1人すれ違っただけ。
車も数台。

「人間も動物。1人あたり、ある程度の面積がないとストレスになる。」と誰かが言っていた。




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