中西敏貴

ニュージーランド 早春の旅 #01

9日間の旅の記録。桜が咲き始めたニュージーランド。とはいえ、山は冬。氷点下の朝とポカポカの昼間。好天にも恵まれたニュージーランドの旅を時系列で。

成田からオークランドを経由して南島のクイーンズタウンへ。僕は窓側の席を事前に指定していて、ずっと窓から外を眺めていた。時折虹が出たりする楽しいフライトだった。

サザンアルプスが見えてくるとまもなく着陸。クイーンズタウンへのフライトはここが一番楽しい。

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ニュージーランドは冬、北海道は秋

先日、僕自身初めての海外撮影ツアーの同行講師として、ニュージーランドを旅してきた。この時期のニュージーランドは冬の終わり。氷点下の朝に震える毎日。それでも、風景は素晴らしいものだった。
そんなニュージーランドのことは改めて記事にするつもり。

そんな冬のニュージーランドとは異なり、こちら北海道は秋の始まり。冷え込みにより朝霧が頻繁に出るようになり、山では紅葉が始まった。海外からの疲れを癒す暇もなく

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美瑛・富良野 秋の楽しみ方

北海道の夏は終わった。
朝晩の温度だけでなく、草木もすっかり秋の様相だ。もちろん、自然の色合いもすっかり秋へと向かっている。
実は、ここからが美瑛・富良野の本領発揮の季節がやってくる。ラベンダーや花畑は、僕にとってはオフシーズンの感覚だ。ということで、秋ならではの写真を紹介しよう。

雲海

占冠村にあるトマムリゾートでは雲海テラスとやらが有名なようだが、この時期の美瑛は晴れればほぼ確実に雲海にな

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この土地に生きるということ

2012年に移住して7年と少したった。
ずっとこの土地のことが好きで好きでたまらなくて、もう出会ってから30年にもなる。でも、そのうちのどれだけの時間を無駄に過ごしてきたのだろうかと最近後悔している。僕はこの土地の何を見てきたのだろうかと。

雨上がりの夕方。僕は丘の上にいた。いつもなら東を向いて虹を探していただろう。もちろん虹も出ていたし、それを期待していた自分もいる。でも、この日は西を向いてい

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雨のち虹

午後からずっと雨が降っていた。いつも諦めずにチャンスをうかがっているのだけれど、今日はぼくより先に気配に気づいた人がいた。
お隣の農家の佐渡さんだ。
「今日は雨上がるかしら?」
「どうでしょうね、厳しいかもしれませんね」

そんな会話から30分くらいだろうか。目の前に巨大な虹色のアーチがかかった。日没間際なので雨も赤くなり、十勝岳連邦を染めている。
久しぶりの満塁ホームランな虹だった。
時間にして

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えいじさん

クラウドファンディングがきっかけとなり、農家の方との距離がさらに縮まった気がしている。これまでも、大阪人ならではの馴れ馴れしさで、農家さんの素顔を見てきたという自負はあったのだが、そこからさらに踏み込めたような気がしているのだ。

それは、こうした倉庫での作業を撮らせてもらっていることにも表れていると思う。倉庫は彼らにとっては企業秘密だらけ。自社のノウハウがすべて詰まっている宝の山なのだ。そこに、

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写真甲子園閉幕

毎年東川町で開催されている写真甲子園。
僕は昨年度から審査員として関わらせてもらっている。担当はブロック審査会までだったので、今年もじっくりと観客席で観戦させていただいた。

結果は和歌山県立神島高等学校の三連覇に終わった。

また来年の夏、この場所でどんな作品に出会えるのか、楽しみだ。

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那智・美瑛火祭

夏の美瑛の恒例、那智・美瑛火祭が開催された。
噴火を繰り返す十勝岳の沈静への祈りと、美瑛の街の活性化を目指して行われるようになった祭り。

十勝岳の火山を連想させる火の祭りだが、熊野那智大社の「火祭り」と深いつながりがある。美瑛に最初に開拓に入った和歌山の人々に由来するのだという。そんな思いでこの祭りを見ていると、賑やかさの裏側に見えてくるものがあるようだ。

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北海道の夏と聞いて思い浮かぶ風景とは

今日は夏の北海道のお話。

夏といえば北海道、北海道といえば美瑛・富良野

そう言われているかどうかは別として、おそらく「北海道の夏」と聞いて思い浮かぶ風景はパッチワークの丘の風景ではないだろうか。

僕自身も大阪に住んでいた時はずっとそうだった。夏になるといてもたってもいられず、フェリーに飛び乗っていた。観光も撮影も、ベストシーズンだとずっと思っていた。

コロコロとロールが転がり、どこまでも続

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美瑛畑看板プロジェクト始動!

多くの方からご支援いただいたプロジェクトが、今日始動した。
美瑛の農家が自ら動き出したこのプロジェクト。僕はこの地で生きる写真家として、共に歩んでいくことに決めた。

今日の第一弾はセブンスターの木の近くの畑への看板設置。でも、じつはこのチームはさらに先を見据えている。日本中の人が、世界中の人までも、美瑛の農家をリスペクトしてもらえるような動きを仕掛けていくつもりだ。写真家として僕が協力できるのは

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