高齢の両親の住まい(手擦り・車椅子など)へのご相談です

高齢の両親の住まい(手すり・車いすなど)へのご相談です。 年末年始に久しぶりに実家へ帰省しています。 両親とも未だ介護が必要な状態ではありませんが、むかし出来たことが出来なくなっていたことにショックを受けています。
直ぐに手すりの設置や車いす使用になる訳ではないですが、具合が悪くなった後の
介護保険利用でケアマネさんを通じ福祉用具関連の住宅事業者に任せられない気がしています。
現在は
地域包括支援センターから紹介された体操教室など通っているようですが、住環境については相談する先が思いつかず投稿しました。
正月明けの5日には帰るので何かしら方針が決まればと思い投稿致しました。
宜しくお願いします。



コロナウィルス第5類になり、久しぶりに帰省された方も多いかと思います。
実際に高齢の親の生活を久しぶりに目の当たりにすると、普段の電話でのやり取りでは気がつかない「生活の不具合(不自由さ)」や「安全性の問題」などに気づいたりしますね。

ご両親の様子を観察したり、迷惑にならない程度で質問したりして、出来る事と出来なくなった事を仕分けしてみましょう。

(例)
・ゴミの分別 指定日に出せているか
・入浴や掃除・洗濯の頻度 ・料理のレパートリー
・暖房(エアコン・石油ストーブなど)の操作
・外出時の服装の調整

出来なくなることの要因に「体力・気力の低下」「物忘れ(認知症)のはじまり」などが挙げられるので、通常生活に戻った後も小まめな観察が出来るような体制がポイントになります。

介護保険利用後はケアマネさんがサポートしますが、生活の全てを任せられない範疇もあると思います(福祉用具事業者から紹介される住宅改修業者のレベルの低さなど)

お住まいの地域で違いのある「地域資源」のご紹介などは独立型社会福祉士事務所などを利用されるのも一つです。

また、弊社のような全国規模で利用者さんと離れて住むご家族の間に入りサポートさせていただく事業所もございますので、ご両親のご意向を交えて話し合えると良いですね。

ご参考になれば幸いです。

(追記) 令和6年能登半島地震は何処に住む人にとっても他人事ではないですね。 ご実家にいるうちに備蓄品の有無・避難場所・災害時の連絡方法・近隣との連携などもご両親と確認できると良いですね。




(質問者からのお礼コメント)                    皆さん色々なご回答ありがとうございました。  
具体的なアドバイス助かりました。
また質問で言えなかったこと(福祉用具事業者から紹介される住宅改修業者のレベルの低さ)を汲み取ってくれて感謝です。
知人の実家がケアマネさんの事業所関連の住宅改修業者さんにリフォームしてもらいましたがプランが素人で最悪だったのでこの質問を挙げたのもありました。
実家にいる間に親と被災時のことを含め今後のことを話し合います。

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