「劇薬書籍」をふり返る 第三弾。

どうも、大関です。(@nobooknolifeso
これまでに読んできた劇薬書籍をふり返る企画第三弾です。

これまでに書いた劇薬書籍はこちらから。
第一弾。
https://note.mu/shin1oozeki/n/n10cdd01c4119第二弾。
https://note.mu/shin1oozeki/n/nf87b51e95f81

新版 家族喰い 尼崎連続変死事件の真相 (文春文庫) / 小野 一光


この書籍は尼崎事件のルポ。

尼崎事件
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%BC%E5%B4%8E%E4%BA%8B%E4%BB%B6

主犯の女性によって、複数の家族が取り囲まれていく様子は「怖い」の一言。
なかでも恐ろしいのは、被害者同士で暴力を行わせることだ。実の親子だとか関係なく、主犯の女性の作ったルールに則ってその場を支配していく。

消された一家―北九州・連続監禁殺人事件 (新潮文庫) / 豊田 正義


続いては北九州監禁殺人事件のルポ。

北九州監禁殺人事件
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%97%E4%B9%9D%E5%B7%9E%E7%9B%A3%E7%A6%81%E6%AE%BA%E4%BA%BA%E4%BA%8B%E4%BB%B6

正直な感想を言えば、「なんでこんな事件が起こってしまったのか?」
二度とこんな事件は起こってほしくない。
主犯男性は犯行の指示をするだけで、一人も殺してはいないのですが、指示の仕方や罰の与え方が残酷。
しかも、このような事件を起こしておきながら被害者たちに対して「勝手に死なれてこちらが迷惑している!」というような発言をしていることにも怖くなった。



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