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想像してごらん

人は想像する力がある。
その力をどう使うかが重要。

なぜなら想像の力は、時に事実すらも勝手に作り出してしまう。

今読んでいる本に、こう書いてある。

“あなたのあやまちは、よく考えずに、想像したものを事実の正確な反映であるかのように扱ったことだ。あなたは立派な人に違いない。ただ、ひどく出来の悪い魔法使いだ“と。

(科学的アプローチの本だがユーモアが満載)

〜引用元〜

私たちは何かを判断する時に想像力を使う。その想像が誤った想像であっても、正確な情報として扱ってしまうのだ。

ニュースで有名人の自死を知れば、毎日テレビで見ているから“知っている人“かのような錯覚に陥り「あの人は有名なのに」とか「お金持ちなのに」とか「これが理由だろう」と誤った想像から、事実を作り出そうとする。

想像力の威力は凄まじい。
誰の為にどう使うのか、を改めて考える。

「月に行けるかな?」という想像から、月面着陸にたどり着いた人類。

一方で、ジョン・レノンが想像した

「戦争のない世界」には

未だに辿り着けない。


私は自分の想像力を誰の為に、どう使うべきか。
改めてそんな事を考える。
どんな魔法使いになれるだろか。



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