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【SLAM DUNK】「いけ、リョータ!」~彩子さんの場合

祝・公開200日!

みなさん、井上先生からのプレゼント、浜辺を走るミッチーはすでにご覧になりましたか?なんかいいですよねー、ああしてミッチーは自身のスタミナ不足克服のために、走っていたってことですかね?沖縄の浜辺を走るリョータにも重なりますね・・・(笑)。話は変わりますが、今週末には「山王サイドの応援上映」や「湘北ベンチトーク」がライブビューイングされるなど、まだまだスラダン熱、続きそうですね。

と、いいつつ、悲しいのが上映回数がめっきり減ってしまい・・・って当たり前ですよね、昨年12月公開で未だに上映している方が驚異ですし。とはいえ、いつ見納めとなってもいいように、なんとか今週観てきました!

それにしても見れば見るほど、味が出る。というか、見方が変わる。最初はもちろん湘北、それもリョータ目線。それからリョータの家族→湘北スタメン→湘北ベンチ・・・からの、山王チーム!しかも河田兄が試合中、ちょいちょい弟を教えているんですよね!本当に細かい!

今回は「彩子さん」特集!

そして今回はリョータのマドンナ(←すみません、言い方が古い・・・笑)、彩子さんについて話していきたいと思います。最初にお断りしておくと、頭の中の記憶だけで書いていますので、あちこち記憶違いがあるかもしれませんが、そこはご愛敬ということでご了承ください。自分も彩子さん大ファンですので(なんならハリセンで叩かれたいくらい・・・笑)。あんな素敵なマネージャーさんがいたら、めちゃくちゃ頑張れちゃいますよねー


高1時の彩子さん

あ、その前に流川と同じ中学校でしたね、彩子さん。

その後、湘北高校の男子バスケ部マネージャーになり、映画版では県大会予選シーンに安西先生とともにベンチにいましたね。当時の彩子さんはどんな気持ちだったんでしょうね?あれだけギスギスしてたら、息がつまりますよね。それに安西先生も。やはり谷沢選手の件が忘れられず、心ここに在らずだったのでしょうか?ちなみに原作では「マネージャーが一番元気だな」なんてこぼされる一幕もありましたね。

高2になった彩子さん

原作初登場時の元気いっぱい彩子さんは忘れられないですよね。とにかく周りを明るくしてくれる存在。頼れる姉御って感じで、部員からの信頼もめちゃくちゃ厚いでしょうね。同じ中学だったこともあり、流川には当初から「流川ー!」と呼び捨て。そして花道にはなぜか「桜木花道ー!」とフルネーム。さらに笑えるのが、先輩だけでなく安西先生にもタメ語を使うのになぜか彩子さんにだけは敬語。もうこれだけで彩子さんの凄さが伝わります。たしか彩子さんにも「なんであんた私には敬語なの?」とか言われてませんでしたっけ?

彩子さんの面倒見の良さ!

花道には練習後にひたすら基礎練をみっちり特訓させる彩子さん。普通ならバックレたり、文句を言ってやらないとか駄々をこねそうな花道ですが、もちろんブーたれてはいるんですが、結局しぶしぶ特訓をすることに。その甲斐あって瞬く間にドリブルは上達。原作でドヤ顔の彩子さんも最高でした。たしか別のシーンでは同じ高1メンバーに発破掛けをして、「僕たちもがんばらないと」と言わせた後に「さすが!それでこそ湘北の控えよ!」と元気よく肩を叩く彩子さんという場面もあったはず。こんなんされたら頑張っちゃいますよね(笑)。

彩ちゃん大好き、宮城リョータ!

映画版でスラダンに入った方は、原作を読んだらびっくりするでしょうね、リョータの3枚目具合に。初登場シーンは彩子さんが花道と歩いていただけで「付き合っている」と勘違いし、花道を必殺飛び蹴りからの乱闘シーンに突入するくらいですから(笑)。ま、このあとすぐに晴子さんもやってきて、彩子&晴子の仲裁により2人のドあほう(by流川)は喧嘩をやめ、さらに友情が芽生えるという急展開に。このあたりのライトなノリも、初々しさがあっていいですよね。

原作ではリョータはとにかく彩ちゃん大好きオーラだしまくりで、見ている(読んでる?)こちらがニヤニヤしてしまうくらいです。ミッチー軍団による乱闘事件でも彩ちゃんに手を出されたことでリョータがキレる、というところから大乱闘が始まりますし。(あと流川も、けんか早かったですね。)ちなみに花道が「これはリョータくんの分ー!」といってぶん殴るシーンは本当にスカッとしますね。いやー、花道やっぱりいいヤツだ。(部員一人一人の名前を出し殴っていくんですが、「ルカワの分」だけは軽い平手打ちってのも笑えました)

ゴリにも物申す彩子さん!

名シーンは数限りなくあるのですが、やっぱり神奈川大会の海南大付属戦。足をくじいてしまったゴリが一旦控室に戻り、彩子さんに「いいから、テーピングだ!」と怒鳴るシーン。ここは前段戦があり、彩子さんは「骨に異常があるかもしれないのよ!」と、ここは無理しないようにすべきだとゴリに言うんですよね。それでもゴリは夢にまで見た海南大との一戦。歩けなくなってもいいからどうしても出たい!という思いから、つい彩子さんに大声を出してしまう。そしてテーピングをガチガチに巻いて会場に戻ると、なんと花道が大活躍中。集中している時の花道は本当に超人。キングコング弟!なんて叫んでましたね。

あとそういえば、例の乱闘事件後すぐの県予選で、ミッチーにも「あんたたち!」みたいにすでにタメ語というか呼び捨てになっていましたね。ああみえて先輩後輩を気にするミッチーは「先輩なのに・・・」とボソボソ言ってたシーンも面白かったですね。海南戦の後には例の彩子画伯による「がけっぷち」の掛け軸も作成。「元気がなーい!」と先輩たちまでもハリセンで豪快な一振りを決める、彩子さん。もう無敵です。

頭もいい彩子さん!

インターハイ出場決定したまではいいものの、湘北問題児軍団は湘北赤点軍団でもあったわけで・・・という神回。個人的には「箸休め」回と書いたのですが、この回は本当に素晴らしい!なかなか彼らのプライベートが描かれない中、ちょっとした彼らの日常が伝わってくる本当に温かいエピソードでした。ゴリ、木暮くん、彩子さんはもちろん「頭脳軍団」、そしてそこに晴子さんも駆り出され、例の軍団にレクチャーを。

当然の如く、リョータは彩子さんが先生だから、なかなかいい点を叩きだして褒められるというお約束の流れ。「俺、アヤちゃんが先生だったら、満点かも・・・」とのぼせ上っています(笑)。このへんも映画スタートの方が見たらビックリですよね。ま、逆に原作からの人間的には、このチャラいリョータにあれほど壮絶な過去があったとは・・・となるわけですが。

「No.1ガード」、「いけ、リョータ!」~彩子さんの山王戦

これは映画でも描かれていましたが、山王戦前夜のリョータと彩子さんの名シーン。ま、なぜにハリセンを持っていたのか?そしてなぜに花道が偶然いるのか?という面白さもありますが、二人のいい感じな雰囲気が出ていて良かったですよね。映画版だとさらにここにソータ兄ちゃんの「風」を感じさせる演出も憎い。苦しくなったら掌を見よう、と合図を決め、その掌には大好きな彩ちゃんに書いてもらった「NO.1ガード」の文字。なんですが、劇中では「神奈川No.1ではないけど・・・、No.2でもないか・・・」と言われてしまうという・・・

そしてやっぱり山王戦ラスト、リョータが「ドリブルこそチビの生きる道なんだよ!」といって深津、沢北のディフェンスを突破するシーンに繋がる、彩子さんの「いけ、リョータ!」でしょう。そのシーンまでは、選手たち
に対して気持ちを高ぶらせすぎず、冷静にスコアラーに徹し、時に安西先生と会話する程度の彩子さん(あ、試合冒頭であまりのアウェイ感に気落ちする、桜木軍団・三井軍団&晴子さんたちに向かって怒鳴ってましたね、笑)。しかし、ここは感情をフルに出してリョータへのエール。これはもう・・・りょーちん頑張るしかないですよね。

その後の彩子さん・・・

原作ではリョータがキャプテンになり、「あいさつは決まったの!?」と催促する彩子さんのシーンで終わっています。伝説の「あれから10日後」ではダイエット目的でランニングをしている途中、安西先生とバッタリ。二人とも「見なかったことに・・・」と走り去っていくコミカルなシーンで登場しています。その後はどうなっているんでしょうね?


原作に戻ると、新チーム(でもミッチーは残留)で冬の大会に向けて「頑張るのよー!」と張り切っていましたから、流川が全日本ジュニアでさらに覚醒し、花道は・・・戻ってきているのかな?でもしっかりリハビリに専念してほしいですけどね。リョータがゴリで、ヤっちゃんが木暮くんのポジションですかね?シオ&カクもいいヤツらですし、ミッチーもいますから、なんだか新チームも面白そうですよね。

そこに晴子さんも加入。晴子さん的には毎日流川に会えるし、なんなら親衛隊たちよりも近づけるからウィンウィンなのかな?でも最後は花道の気持ちに応えてあげてほしいですね、晴子さん、本当にポーっとしている(by
洋平くん)ので・・・。そして一方の彩子さん。リョータの気持ちに気が付いているんだと思うので、高3の引退後かな、しっかりリョータの気持ちに応えてあげてほしいところです。・・・ということは彩子さんも渡米か!?


・・・ということで、またまたダラダラ書いていたら、かなりの長文になってしまいました。いやー好きな話だったらいくらでも書けますね。上映200日まで来ましたが、まだもう少しだけ上映が続いてほしいですね。ちなみにYouTubeで公開されている声優さんたちのトークショーもすごく面白いです!皆さん、本当に心からこの作品を大切にされているんだ、ということが伝わってきます。しかも声優さんのお顔を拝見できたので、なぜかキャラクターと共に声優さんも出てきてしまう・・・という面白い現象になってきています。ぜひぜひご覧ください!

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