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書いて、わたしを整える ナイト編

こんにちは! コミュニケーションを学んで、日本の幸福度ランキングを上げたい、しんちゃんと申します。

スケジュール管理やセルフコーチングについて質問を受けることが多いので、前回の記事ではモーニング・ルーティンについてご紹介しました。

まだまだ工夫したいところはありますが、現在やっていることを一覧にするとこんな感じになります。

この記事ではナイト・ルーティンについてご紹介します。朝のモリモリしたノートタイムについては、こちらからご覧ください。

日記が続かない悩み

「お前は毎日日記を書きなさい」

思えば、小学校のときも、中学のときも、担任の先生から言われていました。そして、続きませんでした。笑

きっと「なぜ、なにを書くのか?」がよく分かっていなかったのだと思います。いえ、いまでもそう思いますが。

「なにを書いてもい~んじゃな~い」

と思えるようになったことが、日記が続くようになった理由かもしれませんね。

ただ、目標に対する現在地の振り返りをしっかりしたいと考えるようになったので、取り入れたのが「四行振り返り」です。

夜はできるだけリラックスした状態で書くようにするのもポイントかも。

ナイト・ルーティン

① 四行振り返り

こちらは4つの項目を、パパッと1行ずつくらいで書くものです。なので早ければ5分で終わります。めちゃお手軽。なのに、効果性は高いと思います。

小林惠智さんの本『4行日記成功ノート―夢を実現するための科学的な日記術』を参考にしています。

おそらくほとんどの方は、「今日やること」をお持ちだと思います。やりたいか、やりたくないかという意欲には関係なく、todoはわいてきますし、降ってきますよね。

これに加えて、わたしはモーニング・ルーティンで「今日はどうありたいか」についてテーマを決めています。

なので。

覚えておきたいことが多すぎる!!!

そうして結局、「時間がなくて……」と、未完了のタスクが積み上がっていたのです。わたしと同じ状況の方、きっといますよね?泣

『4行日記』で書き込むのは、「事実/発見/教訓/宣言」という4つの項目だけ。しかも一行ずつくらいでOK。だから、一見すると小学生の夏休みの日記レベルに見えます。

ここから一歩踏み込みましょう。

4つの項目が、ちゃんとロジカルに紐付いているか?

ここを意識できるようになって、毎日の振り返りがグッと変化しました。

② 日記

これは文字通りの日記なので、やったこと、できたこと、感謝したいこと、一日を通して印象的だったことなどなどを綴っているものです。

とはいえ、あくまで自由に書いているもの。気分によってはお絵かきタイムになったり、ゼンタングルをグルグルと描いていたりします。

昨年から始めたのが、マンスリーページに「今日のコピー」をつくるというワークです。

こうしてnoteを書いていても思いますが、紙とは違ってネットだとどんどん長くなってしまい、「言葉を磨く」ことが減ったなーと感じていたのでした。

そこでもっと言葉を選べるように、そして日常を観察する目を磨けるようにと、今日という日にキャッチコピーを考えることにしたのです。

「アイスがうまいす」

「くしゃみは最強の腹筋強化ツール」

みたいな、コピーだなんて言うのは恥ずかしいものです。すみません……。まぁ、誰に見せるものでもなし。頭の体操的に、楽しんで取り組んでいます。


一日の終わりだからこそ、気分よく締めたい。ものの本にはそんな言葉が並んでいますが、わたしはムリヤリ自分をポジティブの方向にもっていくことのほうが、違和感があります。

怒りを感じたなら、そのまま日記に書くこともあります。悔しいことがあったら、四行振り返りに改善ポイントをダダダダダーーーッと書き綴る日もあります。

自分だけのノートだからこそ、いまの自分の状態をそのまま見つめたい。その上で、ヨシヨシと慰めたり、チクショーとエンジンを切り替えたり。決意は、翌朝のモーニング・ページへと続いていきます。

覚えていたら、ですが。笑

ちなみに、モーニング・ページでわたしが最初に書くのは、

「おはよう、わたし! おはよう、世界!」

です。

そして日記に最後に書くのは、

「今日も一日ありがとう、わたし!」

です。

ひとつずつ、少しずつ、ポジティブでもなく、ネガティブでもなく、そのまんまの自分を見つめるヒントになれば幸いです。

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