松永心

シンガポール国立大学経営学修士課程 (22年12月迄) 主にスタートアップや、ベンチャ…

松永心

シンガポール国立大学経営学修士課程 (22年12月迄) 主にスタートアップや、ベンチャーファイナンス、最先端テクノロジーに関する大学院での学びや自習をまとめて発信していきたいと思います

最近の記事

  • 固定された記事

【世界が注目】 産業用ロボットで物流を無人化 株式会社Mujinについて #滝野一征

ロボティクス・AI等最先端テクノロジーを活用したオペレーションの自動化ときいて、僕が一番に想起するのはAmazonなんですね。無人コンビニ(小売)のAmazon Goは話題を呼びましたよね。楽天との違いとして、Amazonには物流工場を自前で持つという特徴があると思いますが、そこではかねてから、産業用ロボット導入による自動化が進められています。ですから、自分はAmazonのようなTech Giantsがまた時代を創っていくんだな。と思っていたんです。ただ、彼らの現状のロボティ

    • 【スゴイ経営者】思いつきからPCR事業参入までたった1ヶ月 イモトのWiFi、倒産危機からの大復活

      テレビでお馴染みのイモトのWiFi。CMでも言ってますが、実は社長の名前は、西村さんであること知っていました? 一時のブームで終わるかもしれない「珍獣ハンターイモト」を、知名度、好感度ともに抜群、語呂も良いし企業名にしてみよう(周りの反対も押し切って)。ってなる所がもう面白いですよね。 でも、この西村さん。本当にすごい人なんです。コロナウイルスの影響で海外旅行壊滅、売上がほぼゼロになる大打撃を受けたWifi事業から、畑違いに思えるPCR事業に方向転換し、倒産の危機からのV字

      • 【AI×創造性】 機械学習したAIが本気出して、ビートルズみたいな曲を自作してた件

        ロボット導入による、工場の自動化、我々人間の重労働からの解放なんてことについて、産業用ロボット開発のMujinに関する記事を書きました。しんどいことは、ロボットにお任せして、人間は人間にしか出来ないことをやろうと。創造力は、人間の特権やろと。 世界は、自分が思うよりももっと進んでて、工場ロボットの他にも、ロボット医者、ロボット弁護士なども居るそうです。中でも驚いたのが、ロボット作曲家です。自分も歌が大好きで、曲のアレンジを考えたりしますが、創造力となにより言語化出来ない感性

        • 【孫正義も太鼓判】 インド発 日本でもホテルチェーンを展開するOYO NUS学生が分析

          OYOは、2012年に設立されて以来、20億以上もの資金調達に成功し、インドを始め、中国、東南アジア、アメリカ、ヨーロッパ、日本に拡がる急成長ベンチャーです。プラットフォーム上には、OYOによりサブリース・リノベーションされたあらゆるホテルが掲載されています。特徴は、①ホテルサービスの標準化、②ITのフル活用による効果的かつ効率的なオペレーションを実現しています。これは、オンラインの旅行アグリゲーターである楽天トラベルやBooking.comなどとは一線を画す要因となります。

        • 固定された記事

        【世界が注目】 産業用ロボットで物流を無人化 株式会社Mujinについて #滝野一征

        • 【スゴイ経営者】思いつきからPCR事業参入までたった1ヶ月 イモトのWiFi、倒産危機からの大復活

        • 【AI×創造性】 機械学習したAIが本気出して、ビートルズみたいな曲を自作してた件

        • 【孫正義も太鼓判】 インド発 日本でもホテルチェーンを展開するOYO NUS学生が分析

          【Appleのサステナブル戦略】 Key: 脱炭素化、サーキュラーエコノミー、製品の多角化、サービス収入の拡大 (NUSの課題)

          事業性と社会性の両立は、現代ビジネスにおける最重要課題であると考えています。GAFAのような国家単位の経済価値を有する巨大プラットフォーマーには、自ずとその期待がかかります。今回は、NUSの課題で調べまとめたAppleのサステナブルな取り組みに関して2%程度共有します。 Appleは気候変動を重要課題とし、再生可能エネルギーへの莫大な投資を進めるほか、製品のサステナブル化(製品開発から回収、再利用)まで積極的に取り組んでいます。実際、同社は2030年迄に二酸化炭素排出を実質

          【Appleのサステナブル戦略】 Key: 脱炭素化、サーキュラーエコノミー、製品の多角化、サービス収入の拡大 (NUSの課題)

          【Web3.0】 シンガポール国立大学(NUS)での学びをまとめました

          社会、そしてそれを取り巻くビジネスは、これまで人々のニーズに合わせ幾度となく変化してきました。インターネットはその中心にあると思います。webホームページ等を介した簡素な情報発信、そしてそれをGoogleなどで検索出来る様になった時代(Web1.0)から、SNSやYoutubeのように、デジタル空間で人と人がスマホやpcを隔てて双方向にコミュニケーションを取れるくらいにまで進化しました(Web2.0)。Web2.0のシステムでは、FAMGAのような特定の巨大プレーヤーに膨大な

          【Web3.0】 シンガポール国立大学(NUS)での学びをまとめました