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映画 百円の恋

安藤サクラさん主演の「百円の恋」という映画を見た。

100円コンビニで働く32歳の一子がボクシングを始めて人間的に成長(?)していくという物語。

とにかく周りの登場人物がクズだった(笑)
前半は思わず吹き出してしまったり逆に不快なシーンもあったが、これもまたリアルな演出だなと思った。

後半、一子がボクシングに打ち込んで変わっていくところからが見所。
最後の試合が終わったあと、一子は今まで勝ったことのない人生だから一度勝ちたかったという想いを口にする。


30歳過ぎてからのなにも成し遂げたことがない感は、多くの人が思っていることではないだろうか。

自分は学生時代に打ち込んだこともなく、社会人になってからも大きなことを成し遂げたことは無い。
学生時代は無気力で挑戦することから逃げていたし、就職してからも大きなことを成し遂げたとか無く常に不満を言いながら働いてた気がする。

今36歳になるが、何か大きな目標を達成したくて昨年からマラソンを始めた。
フルマラソンでサブスリー(3時間切り)を達成するまでは絶対に続けたいと思う。
これはやりきった!というものを作り、自分のこれからの人生の糧にしていきたい。

この映画はそんな自分の決意を新たにさせてくれる。

あと、この映画もそうであるように、底辺の日常から自分を奮い立たせるには例えば恋愛といった、他の人から感情を揺さぶられる出来事がきっかけになる。

他の人とのつながりがなければ感情を揺さぶられることもない。
積極的につながりを作っていくことも、自分が頑張れるために大事なことだと思った。


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