制心術の心技体
制心術では初級編(養生編、健康法)でまず身体を練り鍛え、基礎体力を身につける。
これが「心・技・体」でいうところの「体」を高める段階である。
ただ「体」のみを鍛えているのではなく、「体」を整え、練ることで「心」「技」の基礎も養成されるようになっている。
例えば站樁(タントウ:立禅)を毎日続けることは容易ではないが、それを続けることで「心」も鍛えられ、「技」につながる敏捷性や正確な動き、形や姿勢も身につくのだ。
このように「心・技・体」は分かちがたいものではあるが、優れた(正しい)訓練法は「心技体」を同時に高めてくれるものである。
=======
空手家との組手や演武などの動画は下記サイトでご覧いただけます。
(武術気功健康教室|大阪府四條畷市)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?