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ハッタリって大切

賛否あるかと思いつつ、ビジネス、そして人生においてハッタリはとても大切と思っています。

特に面接におけるハッタリはめちゃくちゃ大切です。
何故かというと、採用する側は不安そうな人は採用したくないからです。

もちろん、自慢気が鼻についたり、自己主張が強すぎる方は異なります。

そして、嘘をついていい、ということではありません。

ハッタリとは、腹を決めて(覚悟して)言い切ること。

例えば面接において、
「あなたは当社で何ができますか」
という質問に対して、
「あまり自信はないですが、経理を5年経験しています」
という答えと
「経理でお役に立てます。5年経験しています」
というのでは、明らかに印象が変わります。

自信がなくてもいいのです。
言い切ることが大切です。

何度も転職や挑戦したい道に失敗して気づいたのですが、何事もまずは最初の難関を乗り越えることが大切です。

特に就職や転職においては、仕事ができるできない、能力や知識があるないにかかわらず、まず希望の会社に入ることが重要なのです。

入ってしまえば、多少力が足りなくてもなんとかなります。
仮に最初は仕事ができなくて
「なんだ、面接で思ったのと違って期待外れだな」
なんてことを言われたとしても、努力して成長して見返してやればいいのです。
本当に入った者勝ちなのです。

そもそもの面接をクリアできなければ、スタートラインにも立てないのです。

世の中には、調子がよくて口がうまくて、変に頭の回転がよくてその場を上手く切り抜けられる人たちがたくさんいます。
それはそれで能力の一つです。

もちろん嘘はダメです。

でも、
・経理を5年経験したけど自信がない
・経理を5年経験したのでそれなりの知識はある
というのは、「5年経験した」というのは事実だけど、それ以外の部分は解釈でしかありません。

私は20年近く勤めた会社では、主任までしかなれませんでした。
平社員の一つ上です。

それから課長代理の役職として転職し、スタートアップだったのもあって4ヶ月で3段飛びで部長になり、一時執行役員の役職にまでつきました。

その時思ったのは、役職やそのポジションに就く人たちは会社によって異なり、いちがいに役職が高いからといって全員が同じ能力とは限らない。
ということでした。

こう言ってしまうと、ある意味自分を貶める言い方になりますが、そうではなくて最後は覚悟の問題だということです。

面接のとき、ハッタリを見せるからには勇気や覚悟がいります。
だって、もしうまく面接に合格しても、ハッタリで言ってしまった内容を期待されるからです。

でも、ハッタリの内容が嘘ではなくて、解釈を変えて決意を言い切るのであれば、自分が目指す未来が大きく変わっていきます。

ここぞという時は、ハッタリって大切。
自分もよくわかりますが真面目な方には抵抗があることだと思いつつ、その勇気を推奨したいとの思いで書いてみました。

これから面接に挑戦する方々にぜひともお伝えしたい思いです。

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