Shina

描いて綴って、食って寝て。 何かに熱中するわたしを面白がってくれる人のために生きていま…

Shina

描いて綴って、食って寝て。 何かに熱中するわたしを面白がってくれる人のために生きています。

最近の記事

描く→書く

随分と放置プレイをかましていたら、年も明けて1カ月経っていた。 なんというか、なんも言えねぇ。 昨年の5月に「メール私小説を書いている」とここに書いた。 この「メール私小説」なるものは2022年内に完結を迎え、改めて編集して「小説もどき」として一応の完成に至った。 最初にメール形式で読んでもらっていた友人に加え、別の友人たちにも完成版を読んでもらっているのだが、なかなか楽しんでくれているようだ。そのうちの一人は、「早く次の作品が読みたい!」と作家心をくすぐる声を上げてく

    • 人生という旅のパスポート

      ある日突然、「そうだ、トラベラーズノートを使ってみよう」と思いついた。 現在進行形で使っている手帳やノートがすでにいくつもあるものの、(そのすべてを完璧に使いこなしているかと言えばそうではないが)なんだかちょっとだけ物足りなさを感じていた。 もっとこう、「未来を綴るためのワクワクするノートが欲しい!」と思ったのだ。 トラベラーズノート自体はこれまでにそこかしこの店頭で何度も目にしていたけれど、興味を持ったことは一度もなかった。 それなのに今になって突然興味が湧いたのは、

      • 「書きたい気持ち」と「描きたい気持ち」

        「良いお年を!」と締めたまま、気が付けばもう5月も終わりそう。 書くほどのことがなかったと言えばそうでもあるし、書きたいのに言葉にできなかったと言えばそうでもあるし。 なんしか、書く気が今一つ起きぬままにここまで来ていた。 でも、このところ俄かに「書く」ことのワクワク感を思い出させてくれるきっかけと随所で出会い、久しぶりにここにも書いてみてみる気になった。 きっかけの一つは、親友とのTwitterでの小説もどきリレー。 彼女が書いたツイートがまるで小説の書き出しのようだ

        • 久しぶりに記事を書いていたんだけど(今年の振り返り的なもの)、なんかようわからんことになって消えてしまった。過去を振り返るなという暗示と思って、もうやめることにする。うむ! みなさま、良いお年を!

        描く→書く

        • 人生という旅のパスポート

        • 「書きたい気持ち」と「描きたい気持ち」

        • 久しぶりに記事を書いていたんだけど(今年の振り返り的なもの)、なんかようわからんことになって消えてしまった。過去を振り返るなという暗示と思って、もうやめることにする。うむ! みなさま、良いお年を!

          言葉にできなくても言葉にしないと、その想いはいつかなかったことになってしまうかもしれない。

          「ああ、この出来事をnoteに書きたいな」 と思ったものの、うまく文章にできなくてもごもごしているうちに、「えーと、何を書きたかったんだったっけ…」となってしまうことありません? わたしは、あります。 現在進行形であります。 何を書きたかったんだっけ、わたし……汗。 「書きたい」と思ったら、走り書きでも箇条書きでもキーワードだけでもなんでもいいから、とにかくメモしておかないと、こういうことになりがち。 考えようによっては、「忘れちゃうくらいのことだったんだから」と気楽

          言葉にできなくても言葉にしないと、その想いはいつかなかったことになってしまうかもしれない。

          友と、友の兄が亡くなった夏をわたしは忘れない。

          7月6日、大切な年上の友人が亡くなった。 7月20日、大切な同い年の友人の大切なお兄さんが亡くなった。 こんな短期間で、大切な人や大切な人の大切な人が続いて亡くなってしまうというのは初めての経験で、全然実感がわかないのが正直なところ。 それでも、得も言われぬ感情が自分の体にぬめぬめとまとわりついているような感覚は常にある。 人が亡くなると悲しい。 人は必ず死ぬのに、分かっているのに、それでもやっぱり悲しい。 「亡くなった人の分まで、ちゃんと生きよう」 身近な人や特

          友と、友の兄が亡くなった夏をわたしは忘れない。

          失敗は、挑戦したからこその結果。

          いま、個人的にわりと大きな災難に見舞われています。 とは言っても、別に命に関わるようなことではなく(生活には関わるけど)、おかげさまでいろんな人からのサポートによって乗り越えられたり、乗り越えつつあったりしています。ありがとうございます。 そして、災難は遭わないに越したことはないけど、転んでもタダでは起きない精神でなんとでもなるというか、なんとでも解釈してしまう自分を地味にすごいなとしみじみ思っているところです。 * * * 今回の災難は、突き詰めれば「初期の段階で抱

          失敗は、挑戦したからこその結果。

          心の声に逆らわず、風に乗っていこう。

          一昨日、書く気力がないながらも一つ書いたことで少し弾みがついたのか、またちょっと書いてみようかと気が向いたので、思いつくままに書いてみます。これはもはや、リハビリ。 ☆ ☆ ☆ 2021年が始まって早4か月半。この間、正直言うと、前向きにワクワクと心が前のめりになったものがあまりなく、「無」のまま時が経っていたという感じ。 それは、毎年待ち遠しくてうずうずしていたプロ野球の開幕に対しても同じで、あんなに毎日かじりついて観ていた試合の中継も、集中して観るのが難しいくらい心

          心の声に逆らわず、風に乗っていこう。

          描けず・書けずも、生きてます。

          Instagramもnoteも、すっかり更新が滞っておりますが、なんとか生きております。「描けず・書けず」の間に、ひとつ年も取りました。うぇいうぇい。 「描けず・書けず」の理由はいろいろあるのですが、外部からの“いろいろ”によって、どうにも気持ちが「描く・書く」の方へ向かない、向けられないという状況に陥っているのです。ツラい…。 でも、そういうときは無理に描こう・書こうとするよりも、「気持ちが向いたときに思い切りやればええですやん精神」で乗り切るのが一番。そう思っておりま

          描けず・書けずも、生きてます。

          「休む日」も、スケジューリングしよ。

          このところ、ちょっといっぱいいっぱいになっています。 頭も心もパンク寸前。 年末年始の休みの間に8割済ませておきたかったことが、思っていた以上に難しい課題だったり、なんだかんだと先延ばしにしてしまったりで達成できず、今もなおそれらに追い立てられている状態なのです。 もちろん、想定通りに行くはずはないと余白時間も予定に盛り込んだうえでのスケジューリングだったのですが、それ以上に諸々がタイムオーバーしてしまいました…。 そこで学んだこと。 「仕事が休みだからといって、志事

          「休む日」も、スケジューリングしよ。

          今日も温かくして、おやすみなさい。

          冬は、嫌いではない。 セーターやマフラーといった冬ならではの服や小物が好きなので、むしろ冬は好きだと言える。 でも、寒いのは苦手。 寒いと、体がちぢこまる。 何をするにも億劫になり、あらゆる生産意欲はガタ落ちになる。 そして、寒さは心もちぢこませる。 思い出さなくてもいいことを思い出させ、鬱々とした気持ちにさせる。 そんなときは、部屋の一角しか温めてくれない燃費の悪い電気ストーブを点け、お気に入りのブランケットを体に巻き付けてちょうどいい温度の白湯を飲む。しばらくぼ

          今日も温かくして、おやすみなさい。

          呪いの正体 ―前提を書き換えるー

          わたしはずっと、心のどこかで「自分は女らしくあってはならない」と思って生きていました。 そして、同級生が男子からちやほやされたり、親戚が集まるたびに従妹がもてはやされたりするのを見ては、「あの子は可愛いから特別なんだ」とあきらめ、「どうせわたしは可愛くないから」と陰で卑屈になっていました。 わたしは不細工だから、陰でみんなに笑われている。 わたしは可愛くないから、可愛い服を着ちゃいけない。 わたしは美人じゃないから、人に甘えちゃいけない。 わたしがきれいに化粧をしたって、

          呪いの正体 ―前提を書き換えるー

          バチェロレッテに学ぶ「人生の決断」

          「これが私の決断で、私は誰かを納得させるために自分の人生の決断をしていません。自分の納得の行く決断を下しています」 「これは私の物語であり、私の旅です。誰がなんと言おうと、私の決断に迷いはない」 10月30日に最終話が配信され完結した、Amazon Primeの『バチェロレッテ・ジャパン シーズン1』。 リアリティーショーや恋愛バラエティー番組にはほぼ興味がないのですが、「バチェロレッテの福田萌子さんがすごい」という評判をちらほら目にしたことで彼女自身にとても興味が湧き、

          バチェロレッテに学ぶ「人生の決断」

          自分棚卸|STRENGTHS FINDER 2.0

          40代に差し掛かろうかという頃、これからの生き方や働き方について、自分が本音の部分でどう思っているのかということを考えるようになりました。 安定性を重視するのか。 仕事は生活のためと割り切るのか。 本当にやりたいことはなんなのか。 自分にできることはなんなのか。 そんなようなことを、自分なりにひっくり返したり突いてみたり試行錯誤を繰り返し、数年かけてようやくぼんやりとした輪郭が見えるようになってきました。 もしかしたら、この道に進んだらいいのかもしれない。 そんな直感と

          自分棚卸|STRENGTHS FINDER 2.0

          書いて、読んで、また書く日々。

          先日ふと、「わたしって、なんだかんだでずっと書いてるな」と思ったので、今日はそのあたりにまつわるお話を書いてみます。 書くこと=生活わたしが人から見られる場所で文章を書くようになったのは、15年以上前。 初めて手にしたPCで、その当時一定の認知を得はじめていたブログを開設したのが最初でした。 細かいことや難しいことはよくわかっていなかったけれど(それは今も同じ…)、ブログ上で交流する“顔見知り”ができたり、それが縁で実際にお会いしたりすることもあったりと、結構楽しくやって

          書いて、読んで、また書く日々。

          散歩カメラ

          少し前の休日、ふと思い立ってカメラを携えて散歩に出かけてみました。 わたしのカメラは、Panasonic LUMIX DC-TZ95。 いわゆるコンパクトデジタルカメラ(コンデジ)です。 カメラのことは、難しいことどころか基本的なこともさっぱり分かっていないので、本当に適当に気ままに撮っている感じ。 そもそもは、プロ野球観戦時に選手を撮影するために購入したもので、その写真は絵を描くときの資料として使っています。 いずれは一眼レフカメラを手に入れたいなと考えていますが、いま

          散歩カメラ