今日2022年7月9日は、SHINALの1歳の誕生日であり、我らが土屋氏の35歳の誕生日でもあります。

2020年末のこと、カンボジアにオーガニック農園をもつLexmin社から、商品を日本に輸入できないかという話がありました。
私一人じゃ出来ないよ…と思った時、最初に頭に浮かんだのが、土屋でした。
みずほ銀行の本店から、私が所属していたカンボジア支店を担当してくれていた土屋は、肉食系の私と正反対の性格で、
考えてから言葉を発し (テンポが遅いから 私は殆ど話聞いてなかったけど)、声が小さい (何言ってるか分かんないから 私は殆ど話聞いてなかったけど)、いわゆるTHE 草食系男子でしたが、
物事の処理能力はピカイチで、約束を必ず守り、私が何を言っても「それは無理です」と言わない人間でした。

会社を辞めてから、殆ど連絡を取ることもなかった私から、突如電話が来て「一緒にビジネスしないか」と言われ、彼もさぞ驚いただろう。
その時は「考える時間が欲しい」と言われ、電話は終了。

正直「安定のメガバンクに居ながら、私みたいな人間と仕事する理由もないよな。」と諦めていましたが、
「山口さん、やってみたいです」と連絡がきたのが、たしか2月の終わり。

最初は私も土屋も、個人事業主として事業を構想していましたが、色んな話が具体的になるにつれ、会社があった方がよいのではと考えるようになり、法人登記しよう！と決めたのが6月。

相変わらずの見切り発車で書類を整え、本社所在地も、当時タダだからと、兄の仕事場の住所を借りて 江東区に。

法人設立日が土屋氏の誕生日になったのも全くの偶然。たまたま私が法務局に行く日が、彼の誕生日だっただけ。
でも法務局のおばちゃんに書類を持って行った時「これは書き直しですねー。また改めていらしたらどうですか？」と言われた時、なんだかこの偶然を必然にしたいと思い、
「どうしても今日じゃなきゃダメなんです！」と窓口でゴネたのが懐かしい。

当時は、一年後の自分達なんてリアルに想像出来ておらず、銀行員よろしく あらゆる本を読み、調査と分析ばかりして、机上の空論で事業計画を書いたり、固まらないコンセプトをもって営業しに行っては沈没していました。

一年経った今、なんなら当時より もっと非現実的な夢を描き、現実とのギャップに笑えず、「来週の支払い、お金足りるんだっけ？」と聞いている始末。あれ？今頃は億万長者の道が見えてるはずだったのに…笑

私たちは、一年前と何が変わったのか？と聞かれれば、正直よく分からない。
でも、少しずつ仲間が増え、お客様という名前の愛する人達ができ、カンボジアのパートナーとの関係が深まり、
SHINALは一年前より確かな形でそこに存在している。

SHINALという社名には、
全ての人は、そのまま(Natural)で輝いている(SHINE)。それでも明日もっと輝きたい(SHINE)と願ってしまうのは、人間の性さが(NATURE) なのだ。
という、我々の考えが込められています。

この一年を振り返ると、私がSHINALから学んだ中で一番大きなことは、
自分がもつ輝きに気づくのも、もっと輝く為に努力するのも、1人じゃ続けられない ということ。人は弱いからね。
でも、ありがとうって言ってくれる誰かがいたり、輝く笑顔を見たい人たちの存在があることで、どれだけ救われ、頑張れるか…。

来年の7月9日、私はまた社長日記を書いているだろう。
一年後の世界が、今の自分達には想像もできない色に輝いていて、そこでSHINALが 、お客様やパートナー、そして仲間たちの輝きを、一つでも多く、大きく生み出していることを信じています。

SHINAL、土屋君、改めて お誕生日おめでとう！

■SHINALの6月ダイジェスト

1. 初めての季節物企画「父の日セット」を販売。

2. LINE公式アカウントをラウンチ。

 3. 初めてのLPほぼ完成？7月にプレゼント企画やります!!

 4. SNS運用方針見直し。 役割分担の明確化。SHINALのスマートレシピ開始。プロフィールやデザインの見直し。

 5. 新宿マルイと福岡天神のnewmeショップで、初めての店舗販売。

 6. 8月に初のSHINAL合宿することを決定。一般社団法人よる森さんの協賛で、企画作成中。

6月は、皆さまのお陰で最高売り上げを更新したのですが、7月は序盤から売上げが上がらず。。。やば。それでもユーモアを忘れず、人や会社、商品がもつ輝きを信じて、前進したいと思います。

皆さま、7月も何卒よろしくお願い致します！