【早起きできたら日記13】 マインドでは人は変わらないかも

5:30起床。なぜか目覚ましもかけずに目が覚めた。体調が良くない時期なのに不思議だ。今朝はちょうどサロン仲間がzoomで「朝モク会」を開催してくれている日だったので、それに参加。タイミングよく起きれる日というのもあるものだ。ベランダの窓を少し開け、外の空気を感じながら伸びをした。気持ちがいい。4月ともなるとこの時間はもうかなり明るい。今日は曇ってるなあ。あ、向かいの公園のハナミズキが咲いてる。そんなことを考えた。やっぱり早起きはいい。とはいえ、早起き習慣が身についたかといえば、特にそういうわけではない。元々、早起きよりアウトプットの習慣が欲しかったのだ。そりゃあ毎日早起きできたらいいが、無目的に早起きするのは殆ど無理だ。まずは時々でもできていることを喜ばねば。

先週、実家の母がこちらに来ていたのだが、「ダイエットするか/しないか」という話になった。母は太ったことをよく嘆いているし、痩せたいと思うのだが、ダイエットを頑張るかどうかを迷っている。残りの人生を我慢して暮らしたくない。好きなものを好きなように食べて過ごすか、ダイエットを頑張るか、そういうことを考えていると。めちゃくちゃ極端な話である。母はいつもそういう「0か100か」みたいな思考に走るのだが、なぜもっと中庸でいられないのかと思う。とことん自堕落になるか、ストイックになるかその二択しかないのか。娘としては「親の健康」は切実な話である。「残りの人生」と言ったって100まで生きればあと30年以上あるかもしれないのだ。別にストイックにならなくていいから、今より一歩でも半歩でも健康的な生活になれば良いのだけど。

早起き・語学・ダイエット。大多数が挫折する三大「続かない」習慣(たぶん)。でも、ストイックまでいかずとも、一応どれも継続してた時期もあったなあと思う。その時期は、それなりに楽しさを味わっていた。英単語1つ覚えて喜び、海外でちょっと日常会話を楽しめるようになった自分を夢想したり(結局出産のタイミングで英語の勉強はストップしたけど)。そもそも、やはり「頑張る」というのが違うのだろう。楽しくなければ続かない。なるべくやることのハードル下げ、ご褒美を用意し、少しの変化でも喜んで心地良さを味わう。頑張っては続かないのだ。そして、継続しないと人は変われない。「決意を新たにするのは無意味だ」という大前研一さんの言葉はマジだなと思う。「変わる」ってマインドの問題と思いがちだが、実際は小さな行動を続けることで、浸透圧のように心に染み込んで「気づいたら結構変わってた」になる気がする。

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