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悪い部分はブランディングにおいて、見せない方が良いか

こんにちは守屋です。

企業やサービスにおいて良いところを発信することはマストであり、ブランディングにおいて重要なのは言うまでもありません。人間の心理は面白いもので、良い部分だけを見せられると「本当は悪い部分もあるのでは?」と裏を知りたくなってしまう人が一定数、必ず存在するのものです。

そのため、ネット上では表面上の良い部分が出回る一方で、

「実はあそこの商品は…」
「テレビではあんなこと言われていましたが、使用後のアフターケアは最悪です。」

など叩かれることも広く普及した事実ではないでしょうか。

悪い部分の見せ方、改善の仕方次第で最高のブランディングになる可能性も

元アンチ
「掲示板に集まったアンチの人達に声をかけて、皆でAmazonのレビューの☆を1にして、ボロカスに書いていました」
西野
「それによって作品の質が落ちるわけではないし、それを見た人は『そんなことはないよ!』というバイアスがかかって、『この作品の良さをもっと伝えていこう』というファンの結束力と宣伝力を高めてしまうから、結果的にキングコング西野にとってプラスになるじゃないですか?」
元アンチ
「そうなんです」
西野
「あと、ご存知だと思うのですが、僕は好感度を売りにしている類の芸人ではなくて、嫌われていればいるほど美味しくなる芸人なので、結果的に僕の仕事を増やしているじゃないですか?」
元アンチ
「ホント、そうなんです。一旦は同じアンチの人達と『ネガティブキャンペーン成功したぜー!』となるのですが、その後、まるまるそれを栄養にされていて…」
西野
「どこで、アンチを辞めようと思ったのですか?」
元アンチ
「アンチコメントが西野さんにリツイートされた時です。『あ、完全に利用されてるな』と確信して、『この人の邪魔をしよう思ったら、アンチを辞めた方が絶対にイイ』と思って、西野さんを潰す為にアンチを辞めました」
西野亮廣 アンチとの対話

何かをやろうとする、発信していればアンチも生まれます。そんな中、西野亮廣さんはアンチの存在を上手に利用していることが上記の対話からも見て取れます。

ある人にとってはアンチのコメントなどは「ブロック」対象であり「視界に入ることも嫌」というでしょう。ブランディングにおいて悪いところを指摘してくれる存在というのは、企業でいうところの「ユーザーの声」であるはずです。

良い声もあれば悪い声もある。良い部分だけをピックアップすれば良い時代から悪い部分をどう公開し、どのように改善したかを伝えていくことも一つのブランディンとなっている世の中です。

周りから言われることが無いのであれば、自ら悪い部分も公開していくことで、色んな情報を得れる機会となります。嫌な部分、悪い部分は隠したい。その心理は誰にでもあるかも知れません。ですが、それが蓄積されれば隠ぺい体質となり、自分を苦しめる状況を生みだすだけです。

すべてを見せろ。というわけではなく、悪い部分もどういう風に見せていくかこそ問われる時代ではないでしょうか。

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