見出し画像

TaskChuteCloudで「ルーチン」を使っていると実感する「ドミノ効果」についての話。

こんにちは。田中新吾(通称:タナシン)と申します。

タスクシュート認定トレーナー養成講座の第一期生で、最近は自分らしい時間的豊かさを日々追求しております。

愛用品はTaskChuteCloud(Web上で動くタスク管理ツール)。

PC版ですと以下のような見た目をしているアプリケーションです。

https://blog.taskchute.cloud/

利用歴はざっくり4年くらい、といったところでしょうか。

今やもうTaskChuteCloudが無い人生なんて考えられない。

「No life No taskchutecloud」です。

前回は「TaskChuteCloudが時間の価値は量では測れないについて教えてくれる」という趣旨の記事を投稿しました。

今回はまた別の切り口で「TaskChuteCloudで「ルーチン」を使っていると実感する「ドミノ効果」について。」という話について書いてみたいと思います。

「ルーチンて何?」

「ドミノ効果とは??」

こんなことを思った方にオススメの記事になっていますので、もしよければ最後までお読みいただければ嬉しいです。

習慣の連鎖をつくり出すドミノ効果

卑近な話ですが、私の個人的な習慣に関する経験のことから話させてください。

時は遡ること2019年12月31日。

私はこの日を境にアルコールを摂ることを止め、かれこれ2年半くらいの間、アルコールを一切摂らない時間を過ごしました。

(自分を使った実験癖がちょっとあるようで、この時は1年くらいお酒やめても死ぬわけじゃないし、1年に限ってやってみるか!みたいな気持ちではじめてます)

その結果として得たことは以下のようなものでした。

◎よく眠れるようになった(夢をまったく見なくなった)

◎タバコを完全に止めることができた(お酒を飲む時に限り吸っていたタバコを完全にストップ)

◎いびきをすることが激減した(妻からの確かな情報。お酒を飲んだ日の夜は本当に酷かったらしい)

◎朝起きてすぐ、集中モードにはいれるようになった(午前中の4時間を集中力のゴールデンタイムとして、この時間に企画事や整理整頓などの頭をフルに使うタスクを処理してしまう)

◎お金と時間をより、投資に回せるようになった(本を購入する量が増え、読む時間が増えた。執筆をする時間が確保できるようになった)

◎記憶力があがった(感覚的だが手応えがある)

◎肝臓の数値が劇的によくなった(20代の後半あたりから、健康診断をすると毎回肝臓で引っかかっていたのが劇的に改善された)

◎車移動に制限がなくなった(私が今住んでいる地域は駅から遠く車移動が必須。そのため、夜の会食をセットするのが億劫だったのだがその気持ちが一切なくなった)

◎5歳くらい若返った(これはいろいろな人に言われる。昔に戻ったねと)

いずれもアルコールを摂ることをやめなければ、決して実感することはなかったことだと今あらためても思います。

時を経て現在はアルコールを摂るのは少々OKという形でルールを緩くしたのですが、それでも「アルコールを飲まない」が生活のベースです。

今はノンアルコール〜〜のクオリティが上がってますし無しでも無問題。

そして、実は「アルコールを摂らない」を習慣化していく中で最も驚いたこと、実感できてよかったことは別にあります。

それが「習慣が習慣を呼んでくる」というものです。

例えば、

◎鉄瓶で沸かした白湯(さゆ)を毎朝飲む

◎毎朝タングスクレーパーで舌苔を取り除く

◎日々走る

◎アイマスクをして寝る

いずれも現在の私の習慣になっているものでして、「アルコールを摂らない」が習慣化していく中で生まれた別の習慣になります。

「こんな習慣もあったらよりいいんじゃないか?」と頭が自然と働き「アルコールを摂らない」という習慣が次の自分にとって良い習慣を呼んできてくれた感じです。

そして、この現象には「ドミノ効果」という名前が付いていることを知り、強く腹落ちしたのを今でもよく覚えています。

ドミノ効果とは、1つの行動を変えたことで、連鎖反応が起こり、ほかの行動も変わることを言います。

たとえば、2012年にノースウェスタン大学で行われた研究がこの効果をよく表しています。

この研究では、座った姿勢で娯楽に興じる時間が減ると、摂取する脂肪の量が減ることがわかりました。

良い習慣は良い習慣を呼んできてくれる。

しかし一方で、悪い習慣は悪い習慣を呼んでくるため、連鎖を断ち切るにはまず一つの悪い習慣を止めてみればいい。

こういう考え方がしっかりできるようになったのもこの頃でした。

日々のルーチンの編集に向かわせてくれるのもTaskChuteCloudのとても良いところ

さて、長くなりましたが、ここで「TaskChuteCloud」についての話に戻します。

現在、私はTaskChuteCloudにおいて「ルーチン」という機能をフル活用しています。

「はて、ルーチンとは?」

そう思った方のために少し説明を加えます。

TaskChuteCloudの根底にあるタスクシュートメソッドには「タスクシュートサイクル」と呼ばれる考え方があり「ルーチン」はこの中に出てくるワードです。

サイクルは以下の3つから成ります。

1.プラン(今日1日の予定タスク)

2.ログ(タスクの実行ログ)

3.ルーチン(ログの繰り返し)

プランを実行するとログが残るので、残ったログを見て「このタスクは毎日繰り返し行った方が時間的豊かさを得られるな」と感じたタスクについては、翌日から繰り返し行う「ルーチン」として設定するわけです。

一番分かりやすいのはモーニングルーチンやナイトルーチンあたりでしょうか。

私の場合は、このルーチン機能を、クライアントワークのプロジェクト推進にも使っていますし、何かを執筆することやランニングをするなどの個人的なプロジェクトの推進にも適応しています。

1年前のダッシュボードと比べるとかなりルーチンの占める割合が増えました。

そして最近になって、このルーチン機能を本格的に使っていく中で、前述した「ドミノ効果」を強く実感しているんです。

要するに、TaskChuteCloudに設定された自分にとってしっくりくるルーチンが、次のしっくりくるルーチンを呼んできてくれるということ。

以下のタスクは2023年10月17日時点で、私が「7:00〜9:00」のセクションでルーチン化しているものの一覧です。

🔴モーニングルーチンを行う(30分)

🔴昨日のログをレビューする(10分)

🔴日記を書く(10分)

🔴今日のプランを作る(10分)

🔴記事の執筆を進める(25分)

🔴noteの執筆を進める(25分)

今は、この名前、この並び、この順番、この見積もり、が個人的にはしっくりきているのですが、数ヶ月前の同じ時間にルーチン化されていたものは実は以下のものだけでした。

🔴モーニングルーチンを行う(30分)

🔴日記を書く(10分)

🔴記事の執筆を進める(25分)

ところが、タスクシュート認定トレーナー養成講座第一期の講座の受講中から本格的にルーチンに取り組むようになって以降、

「🔴今日のプランを作る(10分)」がルーチン化され、

その次に「🔴noteの執筆を進める(25分)」がルーチン化され、

それまでは前日の夜に行っていた「🔴昨日のログをレビューする(10分)」が最近になってルーチン化されたのです。

この現象は前述した「ドミノ効果」に他ならないのではないでしょうか。

そして、タスクシュートでは「ルーチンは既存のルーチンに接続することで、既にある推進力を借りることができる」という考え方をするのですが、ドミノ効果によって呼ばれてきた3つのルーチンに今これを強く感じています。

スタンフォード大学教授のBJフォッグ氏も「1つの習慣だけを変えることはできない。習慣は相互に結びついており、1つの習慣を変えれば、ほかの習慣もおのずと変わる」と述べました。

自分のルーチンを観察して、気付いて、今日よりもより豊かになれるように、悪いルーチンはやめて、良いルーチンは取り入れて続けるなどして日々ルーチンを編集していく

このように日々ルーチンの編集に自分を向かわせてくれるのも「TaskChuteCloud」のとても良いところだなあと思っています。

習慣の力を感じたりない人はもしかすると「TaskChuteCloud」を使うことで、その力を強く実感することができるかもしれません。

今回書きたかったことは以上になります。

「目の前のタスクに集中することができないよー」

「時間がないよー」

と感じていらっしゃる方がいましたら、一度でもいいのでTaskChuteCloudを試してみてください。

※何か聞いてみたいことがあればX(旧Twitter)のDMでお気軽にご連絡ください。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

引き続きTaskChuteCloudを通して、自分らしい時間的豊かさを追求していきたいと思います。

UnsplashBradyn Trollipが撮影した写真

この記事が参加している募集

朝のルーティーン

最後まで読んでくださりありがとうございます。 いただいたサポートは書籍の購入にあてさせていただきます。