怒りの裏に隠れているもの
「あんなことするなんて信じられない」「なぜもっと〇〇しないんだ」
他人の行動を見て、イライラしたり憤りを感じることがあります。
あの人のあの言い方が気に入らない。
あの人のああいうところが許せない。
その引っかかる他人の行為を認めたくないのはなぜでしょうか?
その怒りの裏には何かあるのでしょうか?
今日は、怒りの裏に隠れているものについて記事にしました。
思い込みがつくる信念
相手のことが認められず怒りを覚えるのは、その行為が自分が大切にする信念から外れたものであるからです。
信念から外れた行動を取られるのは、自分が大切にしている価値観を蔑ろにされるような気がして、そこに怒りが生まれます。
自分が侮辱されているように感じるのです。
例えば、
「電車内ではマナーを守るべきだ」という信念があるのに、電車内でおしゃべりが過ぎる。
「目上の人には礼儀正しくするべきだ」という信念があるのに、年下の子がタメ口で話してくる。
「子供がうるさくするのを親がやめさせなければいけない」という信念があるのに、レストランで子供を自由にさせている。
などです。
自分が持つ思い込みが強固になると、それは絶対に守らなければならない信念となります。
「~すべき」「~しなければならない」「~してはいけない」という思い込みが信念となり、それが行動規範をつくります。
ここから先は
1,757字
¥ 100
気に入っていただけましたら、サポートいただけるとありがたいですm(_ _)m 他のnoterさんの応援やより良い記事をつくるための勉強に活用させていただきます!