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怒りの裏に隠れているもの

「あんなことするなんて信じられない」「なぜもっと〇〇しないんだ」

他人の行動を見て、イライラしたり憤りを感じることがあります。

あの人のあの言い方が気に入らない。

あの人のああいうところが許せない。

その引っかかる他人の行為を認めたくないのはなぜでしょうか?

その怒りの裏には何かあるのでしょうか?

今日は、怒りの裏に隠れているものについて記事にしました。

思い込みがつくる信念

相手のことが認められず怒りを覚えるのは、その行為が自分が大切にする信念から外れたものであるからです。

信念から外れた行動を取られるのは、自分が大切にしている価値観を蔑ろにされるような気がして、そこに怒りが生まれます。

自分が侮辱されているように感じるのです。

例えば、

「電車内ではマナーを守るべきだ」という信念があるのに、電車内でおしゃべりが過ぎる。

「目上の人には礼儀正しくするべきだ」という信念があるのに、年下の子がタメ口で話してくる。

「子供がうるさくするのを親がやめさせなければいけない」という信念があるのに、レストランで子供を自由にさせている。

などです。

自分が持つ思い込みが強固になると、それは絶対に守らなければならない信念となります。

「~すべき」「~しなければならない」「~してはいけない」という思い込みが信念となり、それが行動規範をつくります。

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