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習慣化するための5つのコツ

「ダイエットを始めたけど、いつの間にかやめてしまった」「目標を立てたのに3日坊主になっていた」

何かを続けようと始めたけれども、長続きしないで元に戻ってしまうことがあります。

心が変われば行動が変わる。

行動が変われば習慣が変わる。

習慣が変われば人格が変わる。

人格が変われば運命が変わる。

ウィリアム・ジェームズの有名な格言にもあるように、習慣化できるかどうかは、私たちの人生を左右するに違いありません。

どうすれば行動を続けて習慣化することができるのでしょうか?

今日は、習慣化するための5つのコツについて共有いたします。

誰にでもできるレベルから始める

習慣は、同じ行動を繰り返し行うことで修得されます。

何度も繰り返し繰り返し続けることで、脳が徐々に順応し習慣化されます。

そのための最初の鍵となるのは、はじめの一歩を踏み出すことです。

「腕立てを毎日100回やる!」

「ブログ記事を毎日3000文字書く!」

「毎朝30分走る!」

などの達成したい理想の目標をいきなり立ててしまうと、まだ、身体と脳が慣れていないので習慣化される前に挫折してしまいます。

習慣化するには、到達したい目標までのスモールステップをつくることが肝心です。

腕立て伏せをするなら、「毎日10回腕立てをする」

ブログを書くなら「毎週1回投稿することから始める」

マラソンするなら「毎朝の散歩から始める」

達成可能なスモールステップは、行動する量と頻度で調整します。

とにかく、これなら自分にもできるという安心感を感じられる容易なルールで始めることです。

自分にとって「毎日腕立て伏せを1回行う」が一番取り組みやすいと感じたら、そこまで目標を下げてもまったく問題ありません。

そして、目標を達成したら、「できた!」という達成感を味わい、「自分もできるんだ」という自己効力感を存分に感じましょう。

その後も「また、できた!」という自己効力感を感じながら続けることが大切です。

人は行動し始めるとモチベーションが高まってドーパミンが分泌し、作業を続けることが快感になる習性があります。

これを作業興奮といいます。

作業興奮が作用するためには、はじめの一歩を踏み出すことがとにかく肝心です。

自分で決めた約束を自分で守ることで自己信頼感も高まり、自然と続けられる身体と脳に変化しています。

始める前に思考を停止する

一度スモールステップの最初のルールを決めたら、それが定着するまでに大切なことがあります。

それは、思考を停止して行動することです。

「雨が降りそうだけどどうしようかな」

「今日は大事な商談があるからな」

「あんまり気が乗らないな」

始める前に思考を巡らすと、脳は大抵できない理由を探し始めてしまいます。

「やろう」という意志を伴おうとすると、「面倒くさいな」「やりたくないな」などの感情が生まれてしまいます。

思考を止めて、ただルールを守って行動することだけに集中しましょう。

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