見出し画像

2方向のコミュニケーション

「自分にしていたように他人に接っしていたら、その人との関係が悪くなった」

「自分が成功した方法を他人に助言したが、うまく行かなかった」

自分に対してやっていいことが他人に対しては通用しない、または、やってはいけないことがあります。

それは、コミュニケーションには自分に対する内側のコミュニケーションと、他人に対する外側のコミュニケーションがあり、それぞれのコミュニケーションは別物であるからです。

コミュニケーションというと一般的に他者との関わり方を言いますが、内側にいる自分ともしっかりコミュニケーションを取ることが大切です。

人材育成のコーチングとは、答はすでに相手の中にあり、その答を引き出すことを目的としています。

内側の自分とのコミュニケーションを取ることで、他人の助けをもらわなくても、自ら答を見つけることができます。

近年、グーグルやアップル、フェイスブック、ツイッターなどアメリカのシリコンバレーを中心とするテック企業では、スピリチュアル瞑想やマインドフルネス瞑想を取り入れて、自分の内面を観察することで生産性や創造性、集中力を高める取り組みをするようになりました。

世界の影響力がある企業が、自己観察や自己対話といった内側のコミュニケーションを重視しているのです。

内と外のコミュニケーションには

・自他ともに同じように関わった方が良いもの
・自他に対して真逆の関わり方をした方が良いもの

があります。

自分への接し方と他人への接し方にどんな違いがあるのか。

どんなことに気を付ける必要があるのか。

自他ともに同じように関わったものが良いものは、過去記事【自分が先、他人が後】を参照していただければと思います。

自分を受容できると他人を受容できる。

自分を許せると他人を許せる。

自分を愛することができると、他人を愛することができる。

自分にできるようになると、他人にもできるようになる」というのが原則です。

ここでは、自分と他人とで「真逆のコミュニケーション」を取った方が良いものについてまとめました。

ここから先は

1,692字

¥ 100

気に入っていただけましたら、サポートいただけるとありがたいですm(_ _)m 他のnoterさんの応援やより良い記事をつくるための勉強に活用させていただきます!