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当たり前を疑うチカラ

音楽のような自由な芸術の世界でさえ、見えないしきたりやルールが溢れている。音楽理論やセオリーにはじまり、歌の歌い方、ギターのチョーキング時の姿勢、サックスをブローするときの体の方向ける角度までありとあらゆるところにお手本があって、みな無意識のうちに「なにかの型」にハマる。

かくいう僕もその犠牲者の一人かもしれないけど、少なくもそこからの脱却を日々試みている自負がある。
芸術という人類が生み出したとてつもない自由の泉でさえルールや常識のようなものが存在し、大多数はそれをありがたいものとする風潮に僕は断固意義を唱えたい。

記しておくが、決して他者に対する礼節をないがしろにするようなことを推進したいわけではない。しかし、日常生活でも「なんとなく形成された」目に見えないルールは多い。そしてそこからはみ出そうになると同調圧力で監視される。その結果その本質に考えを巡らせずただ従う、だってみんなそうしてるから。。。

音楽はもとより人生の全てのことを可能な限り自分の頭で考えたい。そして心が正しいと言ってくる道を選びたい。誰かに迷惑をかけない限り。

当たり前なんてクソくらえだ。

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