失われた仏像を探せ 5 (言葉の意味)

「一度田舎に帰って仏像を見てみろ。仏像が悲しそうな顔に見えた時が今だよ。その時また教える」

霊視・霊能力者のYさんを通して話を伺いながら、走り書きでメモを取りつつ同時に言葉の意味を探る。

何処の仏像を見ればいいんだ?

悲しそうな顔とは?

「悲しそうな顔に見えた時が今だよ」という言葉の構成、少し妙だな… 詩的な言い回し?

また教えるとはどういう意味だ?

瞬間的に複数の疑問が生じる。

言い回しについてはYさんに出会う一年以上前に出会っていた女性のSさん(クリスマス番外編)もスイッチが入った時、言葉に変化が生じるので慣れていました。

疑問を一つ一つ聞くのは違うと感じ、仏像の話だけ質問してみました。

「何処の仏像を見れば良いのでしょうか?実家の仏壇にある仏像で良いのでしょうか?」

Y「仏壇の仏像でいいじゃないですか」

普段の口調に戻っていました。

前回書きましたが霊視ではなく言葉を降ろして伝えている時、その意味する所をその時点では把握出来ていない場合があります。

背景を更にもう少し掘り下げてみます。

Yさんはシリーズの初めに既に書いているように神仙道の中の一つの系統に属していました。※当時

その彼が仏教の「仏像を見てみろ」とはどういう背景があるのか?

それも仏像を拝む行為に違和感を持っている自分に。

この話を伺う前から、神仙道の中の一つの系統に属する複数の特殊能力者達の集まりの中でも言葉の内容や響きに違いを感じていました。

たんに能力のレベルが違うという話とは違います。

神仙道という枠では収まらない感じとでも言いますか…

いや、その言葉でもまだ足りない感じ…

あ、一つ思い出しました。

その系統に属する特殊能力者達の集まり、しかしYさん以外の方々の血筋は〇〇家なのでどうしても限界があるという話。

この部分は仕組みや物語を把握するのが難しいです。

書くことで5年以上ぶりに思い出しました。

確か2009年の10月前後に聞いていた話ですが当時、シミュレーションをアレコレしてみましたが自分の中で納得できる答えは確か出なかったと記憶してます。

古代史で出てくる御名前です。

話が逸れすぎるので別の機会に霊魂と血筋と能力と役割の関係性についての考察を書いてみます。

当時、神仙道の一つの系統に完全ではないですが形としては属していながらこういう感じのYさんでしたし、自分もこんな感じです。

自分の場合はたんにつむじ曲がり…

この話を伺う前、自分に関する別の話を伺った際、仏像を拝む行為への違和感というまだ柔らかい表現どころか、「宗教は嫌いなんですよね」と返事してました。

少し型破りとは言え、神仙道の一つの系統でのお仕事もされているYさんに向かって伝えるには躊躇するものがありましたが本音を伝えました。

それを伝えた際、少しの間があり、返ってきた言葉には共感する面もありましたので頷くだけで黙っていました。

「宗教というより、〇〇〇〇」と。

追記:Yさんとはこの話を伺う前から頻繁ではありませんが個人的にやり取りもしていたので言えたと思います。

「失われた仏像を探せ」という話以外にもOさんから共通する話を伺っていました。

今、回想しながら書いていますが、そう言えばこの時の心境は全く違いました。

「キタ!Yさんの話と共通してる!」

こんな感じでした。

仏像を探せ以外に共通する話を全員でのお祓いが始まるや否や、Oさんがウンウン頷きながら独り言のように話し、最後、一人ずつのお祓いの時に三つ目キター!と。

驚きの感情のほうが先でした。

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